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NTTドコモ、国際ローミング対応ケータイ2機種『F704i』と『N704iμ』を20日に発売

2007年07月17日 20時25分更新

文● 永島和夫

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は17日、今月4日に発表された“FOMA 704i”シリーズ(関連記事)から、国際ローミング対応ケータイ『F704i』と『N704iμ』の2機種を今月20日に全国一斉発売すると発表した。

F704i

F704i

『F704i』。左から“マゼンタ”“ホワイト”“ゴールド”“ブラック”

F704iは、富士通(株)製の携帯電話機。W-CDMA(3G)エリアでの国際ローミングサービス“WORLD WING”(ワールドウィング)に対応し、新たなカラーバリエーションを用意するほかは、従来モデルの『F703i』とほぼ同等のスペックとなる。保護等級“IPX5”および“IPX7”相当の防水性能を持ち、水深1mの水槽に30分間本体を沈めたり、全方位から水をかけても性能を保つことができる。

本体スペックは、メインディスプレーに約2.2インチQVGA(240×320ドット)TFT液晶パネルを採用。メインカメラは有効約130万画素CMOSセンサーを、サブカメラは有効11万画素CMOSセンサーを搭載。連続通話時間は音声が約145分、テレビ電話が約80分。連続待受時間は静止時で約420時間、移動時で約300時間。本体サイズは幅48×厚さ17.9×高さ100mm、重さは約109g。カラーは“マゼンタ”“ホワイト”“ゴールド”“ブラック”の4色となる。



N704iμ

SO704i

『N704iμ』。左から“プレミアブルー”“プレミアホワイト”“プレミアブラック”

N704iμは、日本電気(株)製の携帯電話機。F704iと同様に、W-CDMAエリアでの国際ローミングに対応し、“プレミアブルー”などの明るめのカラーバリエーションを用意するほかは、従来モデルの『N703iμ』とほぼ同等となる。

サブディスプレーはなく、代わりに7×7個の背面LED“My Signal”(マイシグナル)によって状態を表示できる。メインカメラとして有効130万画素のCMOSセンサーを外側に、内側にはサブカメラとして有効33万画素のCMOSセンサーを搭載する。

そのほかの本体スペックは、ディスプレーは約2.3インチワイドQVGA(240×345ドット)TFT液晶パネルを搭載。連続通話時間は音声が約200分、テレビ電話が約135分。連続待受時間は静止時で約690時間、移動時で約500時間。本体サイズは幅49×厚さ11.4×高さ103mm、重さは約90g。カラーは“プレミアブルー”“プレミアホワイト”“プレミアブラック”の3色。

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