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遠藤諭の“ご提案” ― 第4回

パックマン世界選手権

2007年07月16日 07時00分更新

文● 遠藤諭

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 『Xbox 360』を購入した。『FORZA Motorsport 2』で“イタ車モドキ”を自分で作ってみたいという衝動にも駆られるけど、それが理由ではない。Web 2.0とかいろいろ語るなら“Xbox LIVE”を見てからにせよと月アス編集部Oくんが言うのもあるのだけど、今回はそれが主目的ではない。

 今回、Xbox 360を購入したのは“パックマンをやるためなのである。そう話したら「エンドーさんなら50種類くらい持ってるでしょう」と言われてしまった。確かに先週から、Wiiでもパックマンをやっている。

それにして重いXbox 360
編集部Qくんから「重いですよ」と言われたXbox 360の箱。無償修理のアナウンスがあったが、いま発売されているものは、ハンダの不良は治っているらしい。


ムム……、パックマン世界選手権ですと?


 ちょっと聞き捨てならないニュースが流れたのは1ヵ月ほど前のことだ。6月6日に“パックマン世界選手権”のニュースが流れたのをご覧になった方もおられるはず。正確には“Xbox 360 パックマン ワールド チャンピオンシップ 決勝大会”(PAC-MAN World Championships Tournament in New York City)というもので、世界の7地域から10名が、ニューヨークで行なわれた決勝に臨んだのである。「私もXbox 360を買って予選に参加したかったなぁ」などと、ひとりゴチても遅い。

世界最初の攻略本
米国のテレビゲーム攻略本としては最初期とも言われる『Mastering PacMan』(Ken Uston著、Signet刊)など

 日本では、初期の大ヒットゲームといえば『スペース・インベーダー』と相場が決まっているが、米国では、なんといってもパックマンの人気が絶大なのだ。だから、米国生まれのXbox 360というプラットフォームで、こんな大会が開かれてもおかしくないわけだ。てなわけで、秋葉原まで出かけてXbox 360の本体と『Microsoft Point 1400』(プリペイドカード)というのをゲットしてきたわけだ。



パックマンにはまった日々


 私にとってパックマンは、もう貧乏するくらい現金をつぎ込んだゲームである。その後、ゲームをすることが減ってからも、パックマンだけはやり続けた。港北東急百貨店に“パックマンスタジオ”なんてのが出来たときも、真っ先に駆けつけた。1980年代も終わりごろ、仕事でラスベガスに出かけたとき、ホテルの片隅にまだパックマンががんばっていて、涙したこともある。

 パックマンへの私の傾注具合は『東京おとなクラブ』という、私が個人的に作っていたカルト雑誌に書いている。ちょうど、MyOASYS2というワープロで原稿を書き始めたころで、その後、パソコンで読める形式にコンバートしたものが残っていたので、最後のページに引用しておくことにする。

東京おとなクラブ 本を見開いたところ
我が青春のパックマンともいうべき熱い想いを語った「パックマンにおける日米決戦」。本文にある8080というゲーセンは、割と近年まで看板だけは残ってましたGETブラザーズの必殺ワザ、BAZO'S BREAKERを紹介した図の入った「パックマンにおける日米決戦」のページ

 読み返してみると、専門家が見るとかなりデタラメな部分がかなりある。ひゃーという感じで、ひどい原稿なのだが、若さゆえ(20代半ばでしょうか)お許しいただきたい。本当のパックマンのハードウェアのスペックや、ゲーム内容の詳細については、米国に、めちゃめちゃ凄いサイトがたくさんあります。

 ちなみに、この原稿についていた写真キャプでは、「1981年7月、ギネス・ブック公認によるアップライト型パックマンの28時間プレイに挑戦し、トップ・スコア162,950点をあげた女性、SHYRLE・DEHAVENは、GETパターンを使うGETブラザーズの直弟子だったようである」なんてことも書いている。ギネス・ブックがあるなら、世界大会だって気になるというものだ。

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