日本ヒューレット・パッカード(株)は12日、15.4インチワイド液晶ディスプレーを搭載したビジネス向けノートパソコン『HP Compaq 530 Notebook PC』を発売した。希望小売価格が8万3790円と、コストパフォーマンスが高いのが特徴。
HP Compaq 530は、OSにWindows XP Professional SP2を採用した、コストパフォーマンス重視のノートパソコンで、今年1月に発表された『HP Compaq 500』(関連記事)の後継機種。CPUにはCeleron M 410-1.46GHzを搭載し、メモリーは512MB(最大4GB)、HDDは80GBという構成。液晶パネルの表示解像度は1280×800ドットで、これはHP Compaq 500と変わらない。ただし、パネルサイズは14.1インチ から15.4インチに変更されており、同社によると「文字などの表示サイズが大きくなり、表計算ソフトなどの利用時に便利」だという。
光ドライブはCD-R/RW&DVD-ROM対応のコンボドライブを採用。無線LANおよびBluetoothは非搭載となる。バッテリー駆動時間は約2.7時間。本体サイズは幅358×奥行き267×高さ39.5(最薄部36)mmで重量は2.5kgとなっている。