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ジャパンマテリアル、アナログRGB出力をDVI-I×2に分岐する『D2G/D』を発売

2007年07月11日 16時20分更新

文● 編集部 若林健太

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ジャパンマテリアル(株)は11日、アナログRGB出力1つでマルチディスプレー環境を構築できるカナダMatrox Graphics社製のグラフィックスボックス“DualHead2Go”(デュアルヘッド トゥーゴー)シリーズの新製品として、出力側にDVI-I×2を装備した『D2G/D』を今月19日に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は3万6000円前後。

DualHead2Goは、パソコンに接続すると2画面分の横長ディスプレーとして認識され、それを左右に分割して出力するグラフィックスボックス。2つのディスプレーに分岐出力した画面は、OSからは1画面として扱われるが、付属ドライバーソフトの機能によって個別の画面として扱うことができ、1画面ごとにアプリケーションを最大化表示も可能となっている(1つのアプリケーションを2画面にまたがった最大化表示もできる)。

D2G/D

D2G/D

最大で3840×1200ドット(1920×1200ドット×2画面)の表示に対応する。本体サイズは幅140×奥行き100×高さ32mm、重量は235g。電源はUSBバスパワーを利用する。対応OSはWindows Vista/XP/2000。ただし、同社ではユーザーのパソコンによっては利用できない場合があるとしており、同社では動作確認機種を専用ページ(下記関連サイト参照)で公開している。

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