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NTT東日本、12.1インチのタッチパネルを搭載したテレビ電話を発売

2007年07月09日 22時07分更新

文● 編集部 若林健太

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東日本電信電話(株)(NTT東日本)は9日、インターネットやメールの閲覧、IP電話が単体で利用できるテレビ電話“フレッツフォン”シリーズの新機種として、12.1インチのタッチパネル式液晶ディスプレーを搭載した『フレッツフォン VP2000』を10日に発売すると発表した。価格は6万8040円。ただし、満60歳以上(申し込み時点)のユーザーが購入する場合の“シニア特別価格”および、Bフレッツまたはフレッツ・ASDL新規申し込みの開通後1ヵ月以内に購入する場合の“フレッツ特別価格”は6万2790円。両方に該当するユーザーが購入する場合の価格は5万7540円。

フレッツフォン VP2000

フレッツフォン VP2000

フレッツフォン VP2000は、生活に密着したニュースや天気、地図情報など15のウェブサイトがプリセットされたテレビ電話。その中から9つまでのウェブサイトをワンタッチボタンに登録して呼び出すことができる。同社の定額制テレビ電話サービス“FLET'S.Netナンバー”や、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモのFOMA携帯電話機との間でテレビ電話が行なえる“ひかり電話”のほか、ISP5社のIPテレビ電話サービスにも対応する。付属ハンドセットを使用して、通常の電話機のように手で受話器を持って通話することも可能。事前に登録した電話番号からの着信にテレビ電話として自動的に応答する“着信自動応答機能”を搭載しており、FOMA携帯電話機やフレッツフォンシリーズのテレビ電話から留守宅の様子の確認もできる。

液晶ディスプレーの表示解像度は、XGA(1024×768ドット)表示、表示色は約1677万色。インターフェースは10/100BASE-TXと周辺機器の接続用にUSB 2.0を各1系統装備。別途映像出力端子としてアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、音声出力端子にアナログステレオオーディオ(RCAピンジャック×2)、映像入力端子にコンポジットビデオ、音声入力端子にアナログモノラルオーディオ(RCAピンジャック×1)を各1系統備えている。映像帯域は毎秒128kbit/384kbit/512kbit/1Mbit/2Mbitに対応。本体サイズは幅300×奥行き94×高さ319mm。重量は約4.3kg(ACアダプターを含む)。電源はACアダプターを利用し、消費電力は最大28W。

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