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沖データがセキュリティ機能や操作性を強化したA4カラー複合機「C3530MFP」を発表

2007年07月09日 21時31分更新

文● アスキービジネス編集部

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7月9日、沖データは沖データは、A4カラー複合機「C3530MFP」を発表した。価格は17万6400円、出荷時期は8月下旬を予定している。


ID機能で情報漏えいを抑制


 今回発表された「C3530MFP」はコピー、ファクス、プリンタ、スキャナの機能を持つA4カラー複合機。従来機に比べ、セキュリティ性能と操作性を強化した。ボディは同社のA4カラーLEDプリンタ「C3400n」をベースに開発され、置き場所に困らないコンパクトでスマートなデザインとなっている。

C3530MFP

C3530MFP

C3530MFP

 アクセス制御機能を有し、ユーザーやグループ単位のIDを発行し、ID単位で各機能の使用可否の制限を設定できる。そのため、情報漏えいの抑制や想定外の使用によるコストアップなどを防止できる。

 また、スキャンした画像を用途に応じて、FTPサーバやUSBメモリに直接保存したり、指定したアドレスへメールする「スキャンTo」機能を搭載。本支店間で大量のファクスをやり取りするチェーン店舗などで導入すると大幅なコストダウンが期待できるとしている。

 また、同時に小型のA4モノクロLEDプリンタ「B2200n」も発表。1200×600dpiの高解像度印刷やハガキ、封筒の印刷にも対応するモノクロプリンタで、今回はネットワークに標準対応。また、印刷速度が従来機の毎分8枚から毎分20枚と大幅な高速化を実現。普通紙で約150枚収納可能な用紙トレイを装備もコンパクトながら充実した一台となっている。価格は4万1790円、出荷は7月下旬から。

B2200n

B2200n

B2200n

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