ソフトバンクモバイル(株)は5日、VGA液晶パネルを搭載するシャープ(株)製の3G携帯電話機『SoftBank 814SH』と『SoftBank 815SH』を今月7日に発売すると発表した。両機の仕様はほぼ同じで、外装デザインなどが異なる。
814SHと815SHは、メインディスプレーに2.4インチVGA(480×640ドット)液晶パネルを搭載。従来の『SoftBank 810SH』および『SoftBank 811SH』(関連記事)の液晶パネルに比べ、明るさは約1.9倍、コントラスト比が約1.7倍、色再現性が約1.3倍に向上したという。
ボディーデザインは、814SHがエレガントな“グリッターメイクデザイン”として透明パネルの裏側に凹凸加工を施しており、815SHが黒を基調として輝きをもたせた“ストロングメタルデザイン”を採用する。
そのほかのスペックは基本的に共通で、カメラは外側に有効200万画素CMOSセンサーを、内側に有効11万画素のCMOSセンサーを搭載する。サブディスプレーは0.8インチ(96×39ドット)のモノクロ有機ELパネルとなる。
連続通話時間はW-CDMA、GSMネットワークとも約230分。連続待受時間はW-CDMAが約300時間、GSMが約290時間となる。本体サイズは幅約49×奥行き約18×高さ約99mm、重さは約109g。
カラーバリエーションは、814SHが“クールピンク”、“アイスシルバー”、“コーラルピンク”、“パールゴールド”、“マーメイドブルー”の5色をラインナップする。
815SHは“メタルブルー”、“メタルシルバー”、“メタルブラック”、“メタルボルドー”、“メタルカッパー”の5色を揃える。