エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)とエヌ・ティ・ティ・レゾナント(株)は2日、同社のコンシューマー向け各種サービスを共通のID・パスワードで利用できるID制度“マスターID”と、NTTレゾナントのポータルサイト“goo”で各種サービスを利用するのに必要なID“gooID”の連携を3日に開始すると発表した。
これにより、マスターIDとgooIDの両方を持っているユーザーは、マスターIDを使ってgooにログインしたり、gooIDでNTTコミュニケーションズのマイページ(同社のサービスを利用しているユーザーが、利用しているサービスの一覧や請求明細などを確認できるページ)にログインすることが可能になった。ただし、それにはあらかじめNTTコミュニケーションズのマイページでマスターIDとgooIDの連携処理を行なう必要がある。なお、今回の連携は2つのIDを共通化するものではなく、どちらか一方のIDのみを持つユーザーが、そのIDでもう一方のサービスを利用することはできない。