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3D景観作成ソフト『Vue 6』に無償体験版が登場

2007年07月01日 13時00分更新

文● 木下健児

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(株)イーフロンティアは29日、3D景観作成ソフト“Vue 6”シリーズ5製品の無償体験版を同社のウェブサイトで公開した。体験版はグレードによって使用期限やレンダリング解像度、ファイル保存に関する制限が設けられているが、機能面は製品版とほぼ同じ。

『Vue 6 Infinite 日本語版』の無償体験版

『Vue 6 Infinite 日本語版』の無償体験版

“Vue 6”シリーズは、木や森、大地、海、大気といった3D景観を作成するソフト。シリーズには、Mac OS XとWindows双方の環境で動作する全5つのグレードが用意されている。具体的には、4月27日に発売されたプロフェッショナル向けの『Vue 6 xStream 日本語版』と『Vue 6 Infinite 日本語版』、5月25日に発売された入門者や中級者向けの『Vue 6 ProStudio 日本語版』、『Vue 6 Esprit 日本語版』、『Vue 6 Easel 日本語版』といった5つのグレードだ。

体験版は、開発中のxStreamのMac OS X版を除き、すべてのグレードで用意される

xStream、Infinite、ProStudioの無償体験版は使用期間の制限がなく、レンダリング解像度の制限も設けられていないが、レンダリングイメージにロゴの透かしが入る。ただし、30日間は800×600ドットのレンダリングを透かしなしで使用可能。また、保存したファイルは無償体験版をインストールした環境以外では利用できない。

EspritとEaselの無償体験版は使用期間が60日間、レンダリング解像度が640×480ドットという制限がある。ファイルの保存は行えず、作成できるアニメーションの長さも最大で5秒という制限が設けられている。


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