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企業でのWindows Vista(R) 導入を支援する製品

Microsoft(R) Desktop Optimization Pack for Software Assurance 2007を7月1日より提供

2007年07月02日 14時26分更新

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マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、企業のWindows Vista(R) 導入を支援するMicrosoft(R) Desktop Optimization Pack 2007(以下MDOP)の提供をMicrosoft Volume License ServicesおよびMSDN(R)から7月1日(米国時間)より開始します。MDOPは5つの製品から構成され、ボリュームラインセンスユーザー向けのメンテナンスプログラムであるソフトウェア アシュアランスの契約ユーザーが年間契約により利用できます。MDOPは、企業におけるWindows Vistaの導入および展開の支援と、IT管理コストの削減および効率的な運用を実現することが可能です。

MDOPを構成する製品は以下のとおりです。

* Microsoft SoftGrid Application Virtualization (SoftGrid):アプリケーションを仮想化し、サービスとしてクライアントへの配信を可能にします。これにより、IT技術者は動作検証やテストなどに関する工数を軽減することが可能です。本バージョンより、Windows Vistaに対応します。
* Asset Inventory Service (AIS): 企業内のソフトウェア資産をMicrosoft Asset Inventory Service Application Knowledgebaseにある43万以上のソフトウェアデータと照合し、管理レポートを作成、ソフトウェア資産管理を容易化します。本リリースではベータ版となります。
* System Center Desktop Error Monitoring (DEM):エラーレポートを集中的に管理し、オペレーティングシステムとアプリケーションの障害の管理、分析を行うツールです。
* Microsoft Advanced Group Policy Management (APGM):グループポリシーの柔軟な変更・管理、が可能になります。
* Diagnostics and Recovery Toolset (DaRT): PCのクラッシュ、ブート時の問題やその復旧にかかるコストを最小化するツールセットです。(本バージョンはWindows XP対応です。)

(参考)ソフトウェア アシュアランスについて

 ソフトウェアアシュアランスは、複数のPCを利用するユーザーを対象にソフトウェアのライセンスだけをまとめて提供するボリューム ライセンスプログラムを利用するユーザーに対して、ソフトウェアの計画立案から導入・活用・運用、そして次のバージョンへの移行といったソフトウェアライフサイクルを一貫してサポートするメンテナンス プログラムです。

 ソフトウェアアシュアランス契約により、期間中に発売される製品の全バージョンへのアップグレードが可能になるため、Windows、Office、サーバー製品等の導入を検討/評価する場合のライセンスコスト削減と計画的な予算化が可能です。また、最新バージョンへの無償ステップアップや導入計画サービス、トレーニング、技術サポート等の特典を提供します。

 ソフトウェア アシュアランスの購入は、ボリューム ライセンス プログラムでのライセンス購入時にあわせて購入する形となります。また、契約更新時は、ソフトウェア アシュアランスのみ単体で購入可能です。

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