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GfK ジャパン、5~6月に発売された携帯電話機の販売動向を発表

2007年06月28日 18時53分更新

文● 永島和夫

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ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(株)は28日、今年の5月から6月にかけて発売された携帯電話3キャリアーの夏モデルの販売動向速報を発表した。

この調査は、全国の家電量販店からPOSデータを収集して集計し、各機種の発売後からの動向や市場シェアなどを調べている。調査によれば、携帯電話全体の販売台数は前年比24%増で、MNP(番号ポータビリティ)以後、加入者増が少なくなっていた(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモについてもシェアが回復しており、au(KDDI(株))は注目端末が発売前となっている関係で、シェアを落とすなどの結果が現れているという。

また、キャリアーごとに以前登場した端末と、発売後の販売状況比較なども行なっており、NTTドコモの“FOMA 904i”シリーズは、過去の“903i”、“902iS”シリーズと比べて、発売2~5週目まで販売ペースが上回っているが、6週目で失速している。一方、auではトータル販売台数を見ると、伸び率が鈍化し始めている傾向があるとしている。

残るソフトバンクモバイル(株)は、注目の『FULLFACE SoftBank 913SH』、『SoftBank X01T』が7月以降に発売され、それによってNTTドコモとauの状況も変化するとしている。

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