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abitからも“P35”搭載マザーがデビュー!「IP35」と「IP35 Pro」の2モデル

2007年06月27日 21時47分更新

文● 増田

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 abit初となる“P35”搭載LGA775対応マザーボード「IP35」と「IP35 Pro」の2モデルが今日から発売となっている。

上位モデルとなる「IP35 Pro」はチップセットに“P35”+“ICH9R”を採用。North-South bridge間と電源周りに設置されたヒートシンクがヒートパイプによって接続されている

 上位モデルとなる「IP35 Pro」はチップセットに“P35”+“ICH9R”を採用。“P35”系マザーお馴染みの構造となりつつあるように、同製品もNorth-South bridge間と電源周りに設置されたヒートシンクがヒートパイプによって接続されている。
 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express x16×2(x16レーン+x4レーン)、PCI Express x1×1、PCI×3という構成で、メモリはDDR2 DIMM×4(DDR2-800/667/533、8GBまで)。オンボードインターフェイスには8chサウンドやデュアルギガビットイーサネット、IEEE1394、Serial ATA II×6(ICH9R、RAID 0/1/5/10)、eSATA×2(JMicron/JMB363、RAID 0/1)、ATA133×1などを搭載する。価格はアークで3万980円、USER’S SIDE本店で3万1290円となっている。

「IP35 Pro」ではPOSTコード表示用LEDのほか、I/O部にはCMOSクリアスイッチなどの搭載も確認できる

 一方、前述の「IP35 Pro」の下位モデルとなる「IP35」だが、こちらもチップセットは“P35”+“ICH9R”という組み合わせ。両製品の主な違いはヒートパイプがNorth bridgeと電源周りに設置されたヒートシンクの間のみの接続となるほか、拡張スロットの構成がPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×3に。オンボードインターフェイスは、ギガビットイーサネットが1つになりeSATA×2が省かれているところなどとなる。価格はアークで2万1980円だ。

「IP35 Pro」の下位モデルとなる「IP35」。同じくSouth bridgeには“ICH9R”採用するが、拡張スロットの構成やオンボードインターフェイスで省かれている機能がある

【取材協力】

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