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日本語“入力”には未対応

アップル、日本語表示が可能なWindows版『Safari 3.0.2』を公開

2007年06月26日 08時30分更新

文● 小口博朗

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アップルは、Windows版『Safari』のパブリックβをバージョン3.0.2にアップデートした。前バージョンで起こっていた、日本語フォントが正常に表示されないという問題が解決されている。ただし、日本語の入力には未対応のようだ。

バージョン3.0.2にアップデートしたWindows版Safariパブリックベータ。インストーラーの画面上では“3.522.13.1”と表示されている

前バージョンでは日本語フォントを正常に表示できなかったが、新バージョンでは表示が可能となっている

ブックマークしたページタイトルに含まれる日本語文字列や、RSSの閲覧画面でも正常に日本語が表示されている

Google検索用のフィールドに日本語を入力しようとした様子。IMEの入力パレットが表示され、確定してもSafariへは入力されなかった。これはウェブページ内のテキストフィールドでも同様だ

日本語の入力に関しては、テキストエディターなどからコピーした日本語の文字列をペーストすることはできる。また、ページ内検索フィールドに日本語の文字列をペーストした場合には、テキストマッチも正常に処理されている模様で、該当部分のハイライトも可能だった。

ページ内検索やRSSフィードの検索フィールドに日本語文字列をコピー&ペーストで入力した様子。いずれも正常にテキストマッチによる検索処理が行われているのがわかる


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