ティアック(株)は22日、iPod用のDockを搭載したCDサウンドシステム『CD-X10i』を7月上旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は3万円前後。
CD-X10iは、本体、iPod用のDock、左右のメインスピーカー、サブウーファーで構成される製品。iPodからの音楽再生に加えて、音楽CDの再生や、内蔵AM/FMラジオチューナーによるアナログラジオ放送の受信も行なえるのが特徴。そのほかに、タイマー機能を内蔵していて、就寝時のBGM再生、あるいは起床用の目覚ましとしても利用できる。
メインスピーカーは壁掛けにも対応した英New Transducers Limited(NXT)社の“アルミハニカム NXT スピーカー”を採用。点での再生ではなく面で音を再現しているため、音が一点に集中せずに自然な音を再生できるという。
アンプの最大出力は、メインが各5W、サブウーファーが15W。電源はACアダプター(100V)を利用する。本体サイズは、幅160×奥行き86×高さ226mm、重量が1kg。Dockが幅80×奥行き67×高さ28mmで、重量が200g。メインスピーカーはそれぞれ幅142×奥行き70×高さ226mmで、重量が600g。サブウーファーが幅160×奥行き335×高さ245mmで、重量が5.3kg。