C2cube(株)は19日、約450万件ものブロガーの口コミ情報をチャット形式で推薦することが可能な仮想チャットロボットプログラム“バズロボ1号”を開発したと同日付けで発表した。米リンデン・ラボ(Linden Lab)社の3D仮想世界体験サービス“Second Life”で、今月25日にバズロボ1号発表の記者会見を行なったのちに、順次サービスを開始する。
バズロボ1号は、同社が運営するクチコミ好感度計算サイト“BuzzTunes”(バズチューンズ)のデータベースにAPI経由で接続することで、クチコミ好感度“BuzzRank”(バズランク)などの案内をチャット形式で表示・出力できる仮想チャットロボット“BuzzVot”(バズボット)の1号機。利用ユーザーは、自分のブログ記事の内容を表示するBuzzVotを作成し、ほかの仮想空間やウェブサイトに派遣することができる。また、同社の独自技術“連鎖ニュートロンストリング方式”(特許出願中)により、質問文に応じて複数の会話シナリオを臨機応変に組み合わせられるほか、会話シナリオを追加することで自分専用のBuzzVotを育てられる育成ゲームのようなことも可能という。