“COMPUTEX TAIPEI 2007”でも展示されていたGALAXY製“Geforce 8600 GT/8500 GT”搭載のオーバークロック版ビデオカードの販売が今日から秋葉原で始まった。
登場したのは“Geforce 8600 GT”搭載の「GF P86GT-GE/256D3」と、“Geforce 8500 GT”搭載の「GF P85GT-GE/256D3」の2モデル。どちらもコア/メモリクロックを大幅にオーバークロックしたのが特徴で、“COMPUTEX TAIPEI 2007”のGALAXYブースでは“Galaxy Edition”として展示されていた。
“Geforce 8600 GT”搭載の「GF P86GT-GE/256D3」はコア/メモリクロックを標準の450MH/800MHzから650MHz/2000MHzへと引き上げた、まさにスーパーオーバークロックモデルといえる製品。“COMPUTEX TAIPEI 2007”のGALAXYブースでも、上位モデルのGPU“Geforce 8600 GTS”相当のパフォーマンスを実現するとして紹介されていた。冷却クーラーにはお馴染みクーラーマスター製のものを採用。インターフェイスはDVI/VGA/TV-OUT(HDTV出力)という構成で、搭載メモリはDDR3 256MB(1.0ns)というスペック。価格はアークで2万480円。
“Geforce 8500 GT”搭載の「GF P85GT-GE/256D3」は、コア/メモリクロックを標準の450MH/800MHzから600MHz/1400MHzへとクロックアップ。インターフェイスはDVI/VGA/TV-OUT(HDTV出力)という構成で、搭載メモリはDDR3 256MBというスペック。こちらも販売を確認したのはアークで、価格は1万3480円だ。