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CDドライブ搭載の上位機種も

シャープ、サブウーハー内蔵のiPodドッキングスピーカー『DK-A1』を発売

2007年06月13日 17時31分更新

文● 編集部 若林健太

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シャープ(株)は13日、メインスピーカーに加えてサブウーハー×2を搭載したiPodドッキングスピーカー『DK-A1』と、CDドライブを内蔵する上位機種『DK-A10CD』の2機種を7月5日に発売すると発表した。価格はいずれもオープンプライス。予想実売価格は順に、3万円前後、4万円前後。

DK-A1-B(ブラックモデル)

DK-A1-B(ブラックモデル)

DK-A1-W(ホワイトモデル)

DK-A1-W(ホワイトモデル)

DK-A1

DK-A1はメインスピーカーに口径6.5cmのフルレンジスピーカー×2、サブウーハーに口径10cmのサブウーハー×2を搭載するのが特徴。メインスピーカーとサブウーハーにそれぞれ専用のスピーカーボックスを設けた“4-BOX構成”となっており、低音と高音が干渉せず、クリアで迫力ある音声が楽しめるという。

DK-A1のメインスピーカーとサブウーハー

DK-A1のメインスピーカーとサブウーハー

同製品は本体中央上部にDockコネクターを搭載しており、第3/第4/第5世代iPod、第1/第2世代iPod nano、iPod miniに対応する。専用リモコンが付属し、iPodの再生/一時停止/スキップ/バックスキップやiPodの液晶ディスプレーのON/OFFなどが行なえる(iPodのメニュー操作には対応していない)。映像出力端子を装備しており、第5世代iPodの動画をテレビなどに出力可能だ。ドッキングしたiPodの充電にも対応する。また、FM/AMラジオチューナーを搭載しており、同社のデジタルオーディオプレーヤー『MP-E300』(関連記事)などのFMトランスミッター出力をワンプッシュで受信できる“プライオリティープリセット”ボタンも装備している。そのほか、目覚ましタイマー機能/スリープタイマー機能も内蔵している。

インターフェースはDockコネクターのほか、入力端子としてステレオピンジャック×1を搭載しており、ヘッドホン端子を搭載した携帯電話機やデジタルオーディオプレーヤーなどの接続が可能。出力端子はステレオミニジャック×1とコンポジットビデオ×1を搭載。スピーカー出力はメインスピーカーが2W×2、サブウーハーが5W×2。本体サイズは幅400×奥行き251×高さ145mm、重量は約5.2kg。電源は付属アダプター(AC100V)を利用し、消費電力は35W。本体カラーはブラックとホワイトの2種類。

DK-A10CD-B(ブラックモデル)

DK-A10CD-B(ブラックモデル)

DK-A10CD-W(ホワイトモデル)

DK-A10CD-W(ホワイトモデル)

DK-A1

DK-A10CDは、DK-A1の全機能に加えてスロットインタイプのCDドライブを本体前面中央に内蔵した上位機種。CDドライブは音楽CDのほか、WMA/MP3形式の音楽ファイルの再生にも対応する。そのほかの仕様は、本体サイズ/重量が幅500×奥行き250×高さ150mm/約6.0kg、消費電力が38WになったほかはDK-A1と同じ。

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