(株)東芝は13日、17.1インチWSXGA+(1680×1050ドット)液晶ディスプレーを搭載したゲーム向けノートパソコン“dynabook Satellite WXW”2機種を発売した。ウェブ販売限定モデルで、価格は21万9800円から。
ラインナップは『PAWW79CLN20W』(23万7800円)と『PAWW79CLN10W』(21万9800円)の2機種。違いはメインメモリーの容量で、前者は2GB、後者は1GBとなっている。最大搭載容量はともに4GB。
GPUに最新の『NVIDIA GeForce 8700M GT』を採用するのが特徴。ノートパソコン用としては現在最高のグラフィックス性能だという。ビデオメモリーは専用メモリー256MB+メインメモリーで、合わせて1GBまで使用可能となる。
テレビ視聴/録画機能は搭載していないが、映像出力としてHDMI端子を装備。さらにヒンジ両端付近には米harman/kardon社製のスピーカー4つを内蔵し、底面にはサブウーハーを実装する。
インテルの最新プラットフォーム“Centrino Duo”(関連記事)に対応しており、CPUはCore 2 Duo T7300-2GHzで、チップセットは“モバイル インテル PM965 Express”を採用する。フラッシュメモリーを使ったソフトウェア起動高速化/HDDキャッシュ技術である“インテル ターボ・メモリー”に対応しており、ターボ・メモリー用に1GBのメモリーを内蔵する。主なスペックは以下の通り。
- dynabook Satellite WXW(PAWW79CLN20W)
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CPU:Core 2 Duo T7300-2GHz|メモリー:DDR2-677 2GB(最大4GB)|グラフィックス:NVIDIA GeForce 8700M GT(GPU上に256MB)|HDD:120GB|光学ドライブ:2層記録対応DVDスーパーマルチドライブ|ディスプレー:17.1インチワイド 1680×1050ドット
無線通信機能:IEEE 802.11a/b/g|サイズ:幅399×奥行き288×高さ52(最薄部36)mm|重量:約3.9kg|バッテリー駆動時間:約2.3時間|OS:Windows Vista Home Premium