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進化したDockやFinderを披露

【WWDC 2007】これが“Leopard”10の新機能だ!(前編)

2007年06月12日 15時00分更新

文● 宮本朱美 写真●宮本朱美、林幸一郎

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WWDC 2007
WWDC 2007

アップルは、現地時間の11日、米国サンフランシスコで開催中のアップル世界開発者会議“WWDC”における基調講演にて、今年10月に発売予定のMac OS X 10.5(開発コード名“Leopard”)の主な新機能を発表した。

10月出荷時の予定価格は129ドル。5ユーザーまでが利用できるファミリーパック版は199ドル。同社のCEOである、スティーブ・ジョブズ氏は、Leopardの300以上の新機能の中から、選りすぐった10個を順次紹介した。なお、基調講演の様子は、米アップルのウェブページでストリーミング配信されている。

Leopard
10月に発売予定のLeopard(レパード)。その新機能が10個紹介された


【1】 Dockの“Stacks”機能


1番目の新機能は、新しいデスクトップ。Mac OS Xのランチャー“Dock(ドック)”に、複数の書類を重ね合わせて1つのアイコンで示す“Stacks”機能を追加した。Dock内にあるスタックされたアイコンにマウスカーソルを重ねると、内容を示すサムネールと共に、一覧リストがDockから飛び出す仕組みだ。ウェブブラウザーやメールでダウンロードしたファイルを収納する専用フォルダーも用意する。

Leopard
Leopardの新しいデスクトップ。画面上部にあるメニューバーは半透明になり、デスクトップの初期背景画は、今までのブルーのさざ波のようなデザインから、露に濡れる草むらに変わった
Dockその1 Dockその2
アイコンが並ぶ半透明の背景が、より立体的なデザインになったDock(写真左)。ごみ箱の左にある2つのアイコンが、スタックされた状態を示す(写真右)。ゴミ箱のアイコンもDock背景の傾きに合わせて少し変わったようだ
スタック表示1 スタック表示2
スタックされた項目の中身を表示する形式には2通りあり、小さなサムネールとファイル名をStacks状態のアイコンから斜め上にリスト表示する形式と、吹き出し内にアイコンを並べて表示する形式がある


【2】 “Cover Flow”にも対応したFinder

2番目の新機能は、新しくなったFinderで、従来のアイコン/リスト/カラムの3形式に加えて、“Cover Flow(カバーフロー)”という表示形式が増えた。これは同社のマルチメディア再生ソフト「iTunes」ですでに採用された表示形式で、iTunesではアルバムジャケットの画像を3D表示し、スライドバーを動かすことで、ジャケット画像を次々に見ながら目的のアルバムを見つけるというもの。LeopardのFinderでは、フォルダー内に含まれる書類のプレビューイメージをジャケットの替わりに使う。

また、各ウィンドウ左に表示される“サイドバー”に、“DEVICES” (デバイス)、“SHARED” (共有)、“PLACES” (場所)、“SEARCH FOR” (検索対象)──の4つの分類が追加され、サイドバーに登録された項目が見やすくなった。Windows機を含むネットワーク経由の他のコンピューターの中身を検索対象にする機能も新たに加わった。

CoverFlow1 CoverFlow2 CoverFlow3
サイドバー1
よく使う項目にすばやくアクセスできるサイドバーに、“DEVICES”、“SHARED”、“PLACES”、“SEARCH FOR”の4つの分類項目が加わった。従来と同じように、サイドバーの項目をドラッグして追加、削除できる

(次ページに続く)

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