このページの本文へ

NTTドコモ、カスタムジャケット対応の『P904i』を15日に発売

2007年06月11日 18時32分更新

文● 永島和夫

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は11日、4月23日に発表した“FOMA 904i”シリーズ(関連記事)のうち、『P904i』を今月15日に発売すると発表した。

P904i

『P904i』。左から“シャンパン”“プラチナ”“アスファルト”“ローズ”

『P904i』はワンセグや高速データ通信の“FOMAハイスピード”には対応しないものの、サブカメラの映像で傾きを検知してゲームの操作などができる“モーションコントロール”を搭載する。

音楽再生機能では、“うた・ホーダイ”に対応するほか、Windows Media Audio(WMA)対応により、音楽配信サービス“Napster”(ナップスター)を利用できる。また、Bluetooth(v1.2)機能を搭載し、携帯電話機本体とBluetoothヘッドセットをワイヤレスで接続して、音楽を聴取できる。動画再生機能も充実させ、ビデオクリップを高画質で楽しめる“モバイルPEAKSプロセッサー”を搭載し、904iシリーズ最高となる動画再生時のコントラスト比1000:1も実現している。

本体の外見上の特徴として、背面パネルを着せ替えて端末の印象をガラリと変更できる“カスタムジャケット”に対応。そのほか、キーを身に付けて、携帯電話機と離れると自動的に本体がロックされ、近づくと解除できるので、携帯電話機を置き忘れても不正に利用されることを防げる“あんしんキー”も付属する。

そのほかのスペックは、メインカメラは6軸手ブレ補正対応で、オートフォーカス機構付きの有効320万画素の“νMaicovicon”(ニューマイコビコン)センサー、サブカメラは有効11万画素のCMOSセンサーを採用。メインディスプレーは約2.8インチワイドQVGA(240×400ドット/26万2144色)のTFT液晶パネルを、サブディスプレーは約0.8インチ(96×25ドット)のモノクロ有機ELパネルを搭載する。

連続通話時間は音声が約170分、テレビ電話が約100分。連続待受時間は静止時で約630時間、移動時で約400時間。本体サイズは幅49×厚さ17.9×高さ102mm、重さは約115g。カラーは“シャンパン(シャンパン×サーキュラー)”“プラチナ(プラチナ×フロスト)”“アスファルト(アスファルト×ヘアライン)”“ローズ(ローズ×ファセット)”の4色となる。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン