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BlackBerryの日本語化も発表

“三井のリパーク”の無人駐車場の決済にiDが対応

2007年06月07日 20時52分更新

文● 編集部 若林健太

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモ、三井住友カード(株)、三井不動産販売(株)の3社(50音順)は7日、三井不動産販売の駐車場事業“三井のリパーク”において、無人の時間貸し駐車場の料金決済にNTTドコモのケータイクレジット“iD”(アイディ)を今年10月から順次導入すると発表した。10月に東京都内の時間貸し駐車場数ヵ所に設置し、順次設置場所を拡大していく。

iD NTTドコモの携帯電話機用電子マネー機能“おサイフケータイ”を利用して、クレジットカード決済が行なえるサービス。

iD決済機能付き清算機

三井のリパークのiD決機能付き清算機のイメージ

今回の導入にあたっては、iD決済機能付き清算機の開発・製造をアマノ(株)が担当。売り上げデータの処理については、住友商事(株)と豊田通商(株)が共同で管理・運営を行なう決済代行サービスを利用する。三井不動産販売では、利用客に対して、おサイフケータイ用クーポンサービス“トルカ”によるタウン情報/クーポン情報を配信するサービスについても検討しているという。

また、NTTドコモとカナダのResearch In Motion(RIM)社は7日、NTTドコモが法人向けに販売を行なっているRIM製スマートフォン『BlackBerry(ブラックベリー) 8707h』の日本語版ソフトウェアを今年夏に提供開始すると発表した。

電子メールアプリケーションのメニュー表示

電子メールアプリケーションのメニュー表示

電子メールでの日本語入力

電子メールでの日本語入力

日本語化の対象となるのは、BlackBerry 8707hのファームウェアおよびプレインストールアプリケーション、およびBlackBerry 8707hとグループウェアサーバーを連携させるソフト『BlackBerry Enterprise Server』、BlackBerry 8707hとパソコンの連携を行なうソフト『BlackBerry Desktop Manager』。日本語化により、これらのソフトを日本語インターフェースで利用できるようになるとともに、日本語の予測変換入力にも対応する。

NTTドコモでは、11日から日本語化したBlackBerry 8707hの予約販売を開始する、その詳細については、同社の法人向けサイト“ドコモビジネスオンライン”のBlackBerry 8707h紹介ページ(下記関連サイトを参照)で公開するとしている。

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