(株)アイ・オー・データ機器は7日、ウィルコム(株)から本日発表されたPHS端末『Advanced/W-ZERO3[es]』(アドバンスト ダブリューゼロスリー エス)と、『W-ZERO3[es]』に対応する周辺機器として、USB接続のGPSレシーバー『USBGPS2/WS』を発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は2万3000円前後。発売は秋ごろを予定している。
USBGPS2/WSは、(株)ナビタイムジャパンのナビゲーションソフト『NAVITIME』(ナビタイム)と連動し、カーナビのように目的地までのルートを音声で案内するUSB接続型のGPSレシーバー(音声のルート案内月額315円必要)。GPSエンジンは米サーフ(SiRF)社の消費電力・高感度に優れた“STARIII”を採用している。本体サイズは幅24×奥行き61.4×高さ11mm、重量は約27.6g。対応OSはWindows Mobile 6/5.0。なおNAVITIMEは、Advanced/W-ZERO3[es]にはプレインストールされているが、W-ZERO3[es]はインストールする必要がある。
併せて同社では、USBGPS2/WSのほか、USB変換フレキシブルコネクター『USB2-C2』、USBシリアル変換アダプター『USB-RSAQ5/WS』の2製品を発売すると発表した。発売日/価格は、USB2-C2が7月中旬で約2000円、USB-RSAQ5/WSが発売日価格ともに未定となっている。