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スライド式キーボード付きで国内最軽量&最薄

【速報】ウィルコムのX-W、正体は『Advanced/W-ZERO3[es]』

2007年06月07日 12時30分更新

文● 編集部 佐久間康仁

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(株)ウィルコムとシャープ(株)、マイクロソフト(株)は7日、“X-W”の開発コードネームで予告していたPHS端末の新製品、『Advanced/W-ZERO3[es]』(アドバンスト ダブリューゼロスリー エス)を7月中旬に、ウィルコムから発売すると発表した。

掲載当初、開発コードネームを“W-X”と記載しましたが、正しくは“X-W”です。お詫びして訂正いたします。 (2007年6月7日)

Advanced/W-ZERO3[es]

『Advanced/W-ZERO3[es]』

3インチワイドVGA(800×480ドット表示)液晶ディスプレーとスライド式のQWERTY配列キーボードを装備し、幅50mm、薄さ(最薄部)17.9mmを実現するコンパクトボディーが特徴。OSにはWindows Mobile 6 Classicを採用し、Windows Liveサービスを利用できるという“Windows Live for Windows Mobile”をプレインストールしている(関連記事)。縦長のウェブサイトや長文メールなどを手軽にスクロールできるというジョグ機能付きカーソルキー“Xcrawl”(エクスクロール)を搭載する。

通信機能はPHS高度化通信規格“W-OAM”対応のW-SIMと無線LAN(IEEE 802.11b/g準拠)を内蔵。実効速度が高速化するIrSimple/IrSS(最大4Mbps)対応の赤外線通信機能も備えている。

そのほか、CPUにはMarvell PXA270-520MHz、メモリーは128MB(ワークエリア)&256MB(フラッシュメモリー)、メモリーカードスロットはmicroSDカード×1、インターフェースはUSB 2.0、イヤホンマイク端子など。電源はリチウムイオン充電池で、連続通話時間は7時間、待ち受け時間は電源ランプ消灯時約500時間/点灯時約300時間。日本語入力システムとしてATOKとMS-IMEを搭載する。本体サイズと重量は、幅約50mm×奥行き17.9mm(最薄部)×高さ135mm(本体閉時)/約157g。

なお、追って詳細をレポートする予定。


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