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日本HP、Core 2 Duo搭載デスクトップPCによる温暖化ガス削減効果を発表

2007年06月05日 21時04分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は5日、今月(6月)の環境月間に向けた環境問題への取り組みのひとつとして、省電力プロセッサーであるCore 2 Duo搭載デスクトップパソコンの使用時における、消費電力削減効果を発表した。

調査方法は、ビジネスデスクトップパソコン(HP Compaq Business Desktop dc5700 SF、同dc7600 SF、同dc7700 US、同dc7700 SF)を利用し、オフィス利用を擬似的に再現するベンチマークテスト(アプリケーション実行7.2時間+昼食1時間+休憩1時間=9.2時間)を実行し、Pentium D搭載時と、Core2 Duo搭載時の消費電力を、電力測定器によって計測して比較した。

結果は、Core 2 Duo E6300搭載モデルは、Pentium D 820搭載モデルと比較して、1日あたりの消費電力量が最大約46%節約できるという結果になった。仮にCore 2 Duo E6300搭載モデル1万台を5年間のライフサイクルで使用した場合、Pentium D 820に比べて最大約4500トン(東京ドーム換算で約85個分)の温暖化ガス(CO2)の排出が削減可能としている。

HP Compaq Business Desktop dx7300モデル

HP Compaq Business Desktop dx7300モデル

併せて同社では、Core 2 Duoプロセッサー搭載のビジネスデスクトップパソコンと液晶ディスプレーをセットにして、リーズナブルな価格で提供するキャンペーン“地球に優しいCore 2 Duo”を今月5日の世界環境デーから合計500台限定で実施する。キャンペーン対象機種は“HP Compaq Business Desktop dx7300”シリーズ。最小構成価格は8万9880円から。

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