(株)エフエム東京は4日、“TOKYO FM”の開局前から放送されている長寿番組“JET STREAM”(ジェットストリーム)が、今年の7月3日に40周年を迎えることを記念して、40周年の記念企画を開催すると発表した。
JET STREAMは、1970年に開局したTOKYO FMの前身で、東海大学が行なっていた実用化試験放送局“FM東海”が1967年から放送している長寿番組。40周年となる7月3日には、放送時間を1時間拡大して、23時～24時55分までの特別番組を放送する。また、日本トランスオーシャン航空(株)(JTA)を除く(株)日本航空(JAL)グループ全便において、JAL機内放送を実施する。現パーソナリティーの伊武 雅刀(いぶ まさとう)氏をナビゲーターとして、番組40年を振り返りながら初代パーソナリティーの故城 達也(じょう たつや)氏の当時の名調子と共に放送。機内放送の時期は、国際線が7月～8月、国内線は7月の1ヵ月間。世界一周旅行ペア航空券が当たるコンテストや、11人の旅のスペシャリストが語る忘れられない旅の思い出を紹介する企画も番組および公式ページ(http://www.tfm.co.jp/jetstream/40/)で行なう。
そのほか、放送開始40周年の感謝の心を形にしようと、地球環境保護団体へのサポートを目的とした、チャリティーコンサート・ツアー“国境なき合唱団”を11月26日に実施する。11月23日から6日間のツアー参加者と、“ベートーヴェンの交響曲第9番”をオーストリアのウィーン楽友協会大ホールにて11月26日に合唱する。料金はエコノミークラスで大人1人25万8000円(寄付金3000円含む)。
