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Parallels、次期バージョンで“DirectX”をサポート

2007年06月01日 20時30分更新

文● 田中俊光

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5月31日、米パラレルズ(Parallels)社はインテルMac用の仮想マシンソフト『Parallels Desktop for Mac』(以下、Parallels)の次期バージョン“3.0”の概要を公開した。2006年6月にリリースされた最初のバージョン“2.1”以来、初のメジャーバージョンアップになる。

開発版の画像
オフィシャルブログで公開されていた開発版の画像

Parallels 3.0では、長く熱望されていた3Dグラフィックのアクセラレーション機能をサポート。これによりOpenGLやDirectXを利用したPCゲームを仮想マシンで楽しむことが可能となる。Windows VistaのAeroインターフェースは利用できないが、近々対応する予定もあるとのことだ。

このほか対応する機能は、以下のとおり。ただし、競合製品である『VMware Fusion β』がサポート済みの仮想マルチプロセッサ機能や64ビット ゲストOSの動作はサポートされない模様だ。

  • Mac/Windows間で任意にファイルとアプリケーションの関連づけを行なう“Parallels SmartSelect
  • 仮想マシンを起動することなく仮想マシン内のファイルへのアクセスを可能にする“Parallels Explorer
  • プリンターの共有機能
  • LinuxゲストOSの操作性を改善する“Linux Tools
  • 仮想マシンの状態を保存し、いつでもその状態に戻せる“スナップショット機能

Parallels 3.0の価格は、これまでと変わらず79.99ドル。既存ユーザーのアップグレード価格は49.99ドルだが、6月6日までに申し込めば39.99ドルでアップグレードできる。なお、5月1日以降にParallelsを購入したユーザーとメンテナンス契約を結んだユーザーは、無償でアップグレード可能だ。

Parallels 3.0は、「今後数週間以内」に正式リリースが予定されている。また、オフィシャルブログでは、6月11日から開催されるMacの開発者会議“WWDC 2007”にて、「より大きなニュース」が発表されることをほのめかしている。


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