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Forza Motorsport 2 特別連載 第8回

ウェブブラウザー上で自分の状況がリアルタイムで見られる

【Forza2】ポータルサイト“forzamotorsport.net”がついに始動!

2007年06月01日 18時13分更新

文● 編集部 飯塚岳史

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発売から約1週間が経過したXbox 360用レースシミュレーターゲーム『Forza Motorsport 2』(フォルツァ モータースポーツ 2)。Xbox LIVEでのオンライン対戦、コンマ1秒を争うタイムアタック、一攫千金を目指してペイント、などなど楽しんでいるユーザーも多いと思われる。“Forza Motorsport 特別連載”の第8回目となる今回は、このゲームの果てしない広がりを感じさせてくれるポータルサイト“forzamotorsport.net”(Forza.net)について紹介する。

Forza.net

『Forza Motorsport 2』のポータルサイト“forzamotorsport.net”

forzamotorsport.netとは、簡単に言えばForza2でのゲーム中の自分の状態をウェブブラウザー上で確認できるポータルサイトのこと。“自分の状態”として確認できるのは“各コースでのラップタイムおよびトータルタイム”“撮影した最新フォト5枚”“現在進行中のオークション結果”“トーナメント参加状況と結果”など。残念ながら表示言語は現在、英語のみ対応となっているが、日本語対応も準備中で近日公開される予定だという。

Forza.netへのアクセスは、ウェブブラウザーでURL(http://forzamotorsport.net/)を打ち込めばOK。ページ右上に“Sign in”と書かれたボタンがあるので、そのボタンを押して、Xbox LIVEへの登録時に利用したメールアドレスとパスワードを入力すれば、Forza.netにログインしてゲーム内の情報が見られる。

サインイン

Forza.netで自分の情報を見るには、事前にLiveアカウントへのサインインが必要。ただサインインしなくても他人のスコアボードやオークションは見られる

ゲーマーカード

サインインすると自分のゲーマーカードの情報が表示される

それではForza.netで見られる情報をひとつひとつ見ていこう。

My Stats And Photos

マイステータス

“My Stats And Photos”

My Stats And Photos”では、自分の状態を一覧表示できる。“My Photos”では、ゲーム内で撮影してサーバーにアップロードされた画像が最新5枚まで保存されており、パソコン上に保存できる。画像サイズは1280×720ドット。コンポジット入力などSD画質でゲームをプレイしていても、サーバーには1280×720ドットでアップロードされるようだ。

My stats”では、Xbox LIVEでの自分の強さを表わす“True Skill Rank”や各モードのタイムの合計によるランキング順位“Rollup Rank”、オンラインでの“合計走行時間”、“レース回数”、“入賞回数”などが見られる。

My Aucrions”では、現在進行しているゲーム内オークションの状態が見られる。このページから直接出品・入札できるわけではないが、価格状況などを逐一監視できる

My Tournaments”では、自分が参加した公式トーナメントの状況が見られる。ここで見られるのは、次のイベントの時間(例えば、予選審査中なら“予選開始の時間”)などの限られた情報だけとなる。

Scoreboard(スコアボード:各コースのラップタイムなど)

スコアボード”では、ゲーム内の各モードで記録された自分の各クラス、各コースのラップタイムを閲覧できる。閲覧できるのは“TimeTrial”モードの合計タイムと、各コースでのラップタイム、“Carrer”モードの合計タイム、“Exhibition”モードの合計タイム、各クラス・各コースでの合計タイム、すべてのモードでのラップタイムを表示する“Hot Lap”の4種類。

Time Trialでの合計タイム

Time Trialでの合計タイムの表示画面。筆者は現在、1万3425人中82位であることがわかる。と、これを書いている間に実は83位に落ちていた

Exhibitionでの周回タイム

Exhibitionでの、Bクラス・鈴鹿サーキットでの周回合計タイム。筆者は現在世界5位! しかし、同時にまだ世界で391人しかこのクラス・コースでプレイしていないこともわかる……

また、自分のタイムだけでなく、Xbox LIVEに接続しているすべてのプレイヤーのタイムが閲覧できるほか、登録しているフレンドとのタイム比較も可能。ふとラップタイムを見てみたら、「ヤツがこのコースでこんなタイムを出している……これは負けられん!」と燃えること間違いなし。ちなみにゲーム中はコース選択時にワンボタンでフレンドのタイムが出てくるので、プレイしながらチェックすればなおさら燃えることだろう。

フレンドとの比較

フレンドとのHot Lapでの合計タイム比較画面

Car Auctions(オークション)

オークション

オークション画面。ゲーム内と同じように出品されている車の検索が可能

Car Auctions”では、ゲーム内で現在進行しているオークションハウスの状況を閲覧できる。実際のゲームと同様に出品されている車を検索可能だ。また、自分が入札している車および出品している車の状況を確認できる。ここから車への入札作業ができるわけではないが、出品中の車などはリアルタイムで値段の上がりが見られるので楽しい。

出品

自分が出品した車は“My Aucitons”タブから確認できる。ペイントして初めて出品した車は約3万2000クレジットで売れた!

Overview

表示された車を選択すると詳細画面に行ける。ここでは出力などが確認できる

詳細画面2

詳細画面“Details”。ここでは最終入札者のほか、その車で出品車がどれくらい走ったのか、などの細かい情報が表示される

詳細画面3

詳細画面“Available Upgrades”。ここではその車がどれくらいアップグレードパーツを装着しているのかが表示される。どうやらこの車はまったくのノーマルなようだ

最終入札者

また、詳細画面の“Overview”では最終入札者5人までを表示できる

Tournaments(トーナメント)

トーナメント

トーナメント情報画面。自分が参加したR4クラスのトーナメント情報を表示させているところ。R4クラスの車を使った“LAGUNA SECA”サーキットの予選審査で、自分は84番手だったことがわかる。ちなみに筆者は予選開始直前、ロビーまで行ったものの、練習走行をしていたら、予選が開始してしまい、あえなく不出走で失格となってしまった

Tournaments”では、現在開催されているトーナメントの状況を確認できる。また、自分がトーナメントに参加している場合、予選審査中で出したタイムが、現在どのあたりの順位にいるのか、また予選開始はいつなのか、などを確認できる。ただ、現在はサイトが英語版のため、表示されている時間が世界協定時(UTC)になっている。日本では日本標準時を採用しているため、この表示されている時間に9時間を足した時間が開始時間となる。このあたりは日本語版のサイトになれば、おそらく変換されているだろう。

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