パイオニアからSerial ATA対応記録型DVDドライブのリテール版「DVR-S12J-BK」が登場した。
本製品は今年2月から発売しているバルク版「DVR-212」のリテールボックス版となる。バルク版との大きな違いはリテール版専用のフロントベゼルで、一目でパイオニア純正ドライブと分かるデザイン。また、キズ/汚れや品質が良くないDVDディスクでも停止せずに再生するための“PowerRead”機能、トレイ上に本体内部の空気圧を安定させるさせるための“エアインダクションスリット”の新設、専用メディアを用いることでレーベル面に描画が可能なLabelflash(レーベルフラッシュ)にも対応するのが特徴だ。Labelflash対応メディアも1枚付属する。
スペックは、書き込みがDVD±Rが18倍速、DVD-RWが6倍速、DVD+RWが8倍速、DVD±R DLが10倍速、CD-Rが40倍速、CD-RWが32倍速、読み出しがDVD-RAMが12倍速、DVD-ROMが16倍速、CD-ROMが40倍速と先に発売されたバルク版と同様。なお、本日発売が確認できたカラーはピアノブラックのみ。クリアホワイト、プレミアムシルバーに関しては今後順次発売される予定だ。価格は、クレバリー1号店、クレバリーインターネット館で1万473円、USER'S SIDEで1万794円、アークで1万800円、フェイス秋葉原本店で1万970円、BLESS秋葉原本店、TSUKUMO eX.、TWOTOP秋葉原本店、T-ZONE.PC DIY SHOPで1万980円で販売中だ。