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背景画像を利用した地図表示やETC割引を加えた道路料金の算出が可能に

昭文社、地図ソフト『スーパーマップル・デジタル Ver.8』を発売

2007年05月31日 15時32分更新

文● 編集部

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(株)昭文社は31日、パソコン用地図ソフト“スーパーマップル・デジタル”シリーズの最新版として、『スーパーマップル・デジタル Ver.8』(全7製品)を6月29日に発売すると発表した。価格は『スーパーマップル・デジタル Ver.8 全国DVD』および『スーパーマップル・デジタル Ver.8 全国CD』が1万5120円、『スーパーマップル・デジタル Ver.8 全国DVD 活用ガイド本付き』は1万6590円。『スーパーマップル・デジタル Ver.8 東日本DVD』『スーパーマップル・デジタル Ver.8 西日本DVD』が8610円、『スーパーマップル・デジタル Ver.8 関東甲信越DVD』は5670円。『スーパーマップル・デジタル Ver.8 乗換・アップグレード版 全国DVD』はオープンプライス。予想実売価格は9500円前後。

パッケージ

『スーパーマップル・デジタル Ver.8 全国DVD』のパッケージ

スーパーマップル・デジタル Ver.8は、使いやすさを追求し、インターフェースを一新したのが特徴。また、地図表示において、“地形背景画像”や“建物形状”の表示が初めて可能になったほか、地名の英語表記にも対応した。

スクリーンショット

スクリーンショット

目的地までの最適ルートと道路料金が検索できる“プランニング機能”を搭載する点や、同社の観光情報紹介サイト“まっぷるnet”で地図が無料ダウンロードできる点は従来製品同様だが、プランニング機能において、新たにETC専用出入口を利用したルート検索や、ETC割引/障害者割引での料金算出に対応。まっぷるnetでのダウンロードサービスにおいては、全国の県庁所在地/主要エリアの“路上駐車取締情報”が新たにダウンロード可能になった。また、同梱するスマートフォン/PDA向け地図ソフト『Pocket Mapple Digital』も改良され、地図表示で“標準表示”“等高線表示”“英語表示”“シンプル表示”を選択できるようになった。

対応OSは、Windows Vista/XP/2000で、ウェブブラウザーとしてInternet Explorer 5.5以上が必要。対応機種は、Pentium III-600MHz(1GHz以上を推奨)のCPUと、256MB以上(512MB以上を推奨)のメモリーを搭載したPC/AT互換機。Pocket Mapple Digitalの対応機種は、Windows Mobile 5.0またはPocket PC 2003/2003 SEを搭載するPDA、および(株)マイタックジャパンのPDA“Mio”シリーズのうち『Mio 168』『Mio 168RS』『Mio P350』の3機種(4日現在)。

昭文社より、Pocket Mapple DigitalのMioシリーズにおける対応機種の回答がありましたので、該当個所を追加しました。(2007年6月4日)

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