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BTOで160GBのHDDも用意

Apple TV、ついに“YouTube”に対応

2007年05月31日 06時30分更新

文● 編集部 広田稔

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Apple TV

『Apple TV』

米アップルは現地時間の30日、同社のネットワークメディアプレーヤー『Apple TV』用のアップデーターを6月中旬に無償配布し、動画共有サービスの“YouTube”に対応させると発表した。

リビングルームのテレビにApple TVを接続。優先/無線LANを経由し、YouTubeのコンテンツをダウンロードして再生できるようになる。また、YouTubeのユーザーは自分のアカウントを使ってログインし、お気に入りとしてビデオを登録したり、再生することが可能だ。

Apple TVを使い、YouTubeを表示させた場合のイメージ図。Apple TVに付属の赤外線リモコン『Apple Remote』を使ってYouTubeのメニュー画面を移動し、動画を再生できる

同時にApple TVのBTOオプションとして、現地時間の31日から160GBのHDDを用意することも明らかにしている。

Apple TVの標準モデルはHDDが40GBで、アップルによれば50時間のビデオ、または9000曲の音楽が保存可能という。今回発表された160GBモデルを選択すれば、ビデオなら200時間、音楽なら3万6000曲の記録が実現できる。価格は40GBモデルの場合が299ドル、160GBモデルの場合が399ドル

日本における160GBモデルの発売日は6月1日で、価格は4万9800円オンラインのApple Store、直営店、Apple TVのBTO取り扱い販売店などで購入できる。なお、発売中の40GBモデルの価格は3万6800円となっている。


アップルジャパンのプレスリリース公開に合わせて、日本向け情報を追記しました (2007年5月31日)

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