弊社月刊誌『MACPOWER』が、3日間限定でカフェを出展する。カフェのロゴデザインは、“MACPOWER”部分が佐藤可士和、“Cafe”部分がgroovisionsの伊藤弘が担当するという豪華さだ
6月6日〜8日、東京国際展示場(東京ビックサイト)にて国際消費財見本市“インテリアライフスタイル展”が開催される。日常の生活雑貨、家具、テキスタイル、デザインプロダクトなど、インテリアやライフスタイルに関わる商材を扱う業務向けのイベントだ (一般人の入場は不可)。
実はこの展示会の一角に弊社刊『MACPOWER』も出展する。内容は、出版社でありがちな本の即売ではなく、何とカフェ。しかも、統合プロデュースをSUBURBIAの橋本徹が務めるという本格的なものだ。
MACPOWERの高橋編集長が、「展示会でよく見るような飲食スペースとは一線を画す空間を目指す」と意気込むだけあって、フード、インテリア、音楽とどれも見逃せないものとなっている。
『Mac プリン』もあるカフェごはん
まず、カフェで外せないのは、何と言っても食事とドリンク。ケータリングを手掛けるのは、目黒のホテルCLASKAのほか、青山や代官山でいくつものカフェを経営するTRANSIT GENERAL OFFICE。食器やカトラリーは、シンプルで使いやすいデザインで定評のあるデザインカンパニー、erik bagger(エリックバッガー)が提供する。サンドイッチ、パスタ、肉料理と、バリエーションに富んだメニューが、展示会巡りで疲れた体にエネルギーを与えてくれるだろう。
地鶏の香草ローストとセミドライトマトのフォカッチャサンド (900円)
オーガニックバンズの海老カツバーガー アヴォカドとオリーブのタルタルソース (1000円)
サフラン風味の魚介のトマトクリームソース (1000円)
牛肉の煮込み、ブルゴーニュ風 温玉添え (1200円)
すべての食事はイートインだけでなく、テイクアウトも可能
このほかサイドディッシュやデザート、ドリンク類も取り揃えている。中でも注目なのは『Mac プリン』と名付けられた一品。何がMacなのかは、会場で食べてのお楽しみだ。そのほか、日本で発売されたばかりのフィンランド産ボトルウォーター『NORD WATER』もテイクアウトのみで販売している。
Mac プリン (400円)
NORD WATER (150円、テイクアウトのみ)
二度と見られない!? 豪華DJメンバー
カフェ内にはDJブースが併設されている。何と日本のクラブカルチャーの重鎮である桑原茂一、小沢健二やBONNIE PINKを手掛けた音楽プロデューサーの井出靖など、全8人の豪華メンバーがさりげなくプレーしているという(MACPOWER高橋編集長も参加！)。DJは下記のように日/時間帯によって変わるので、毎日カフェに入り浸っていても飽きないだろう。食事だけでなく、こちらもお見逃しなく！
- ●6日
- 12:00〜14:00 高橋幸治(MACPOWER)
- 14:00〜16:00 常盤響(mars art lab.)
- 16:00〜18:00 DJ.花見(半沢健＆冨沢ノボル)
- ●7日
- 12:00〜13:30 橋本徹(SUBURBIA)
- 13:30〜15:00 中村智昭(Cafe apres-midi)
- 15:00〜16:30 堀内隆志(cafe vivement dimanche)
- 16:30〜18:00 伊藤弘(groovisions)
- ●8日
- 12:00〜14:00 桑原茂一(CLUB KING)
- 14:00〜16:00 井出靖(KING COBRA)
店内のインテリアも凝っている。オフィス家具で有名な独Wilkhahn(ウィルクハーン)社、インテリアショップのACTUS(アクタス)などから協力を得て、白と黒を基調とした高級感あふれる空間に仕上げるとのこと。
Macユーザーの中にはデザインに関わっている人も多いが、そうした人ならこのイベント自体もアイデアの刺激になったり、もしかしたらビジネスパートナーを見つけられるかもしれない。
ちなみにインテリアライフスタイル展は、こちらで事前登録すれば2000円の入場料が無料となるのでお忘れなく！ 来場の際は、ぜひ4階角のMACPOWER Cafeを訪れてほしい。
＊当日の様子はこちらの記事を参照
