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パイオニア、シリアルATA接続のLabelflash対応内蔵型DVDスーパーマルチドライブを発売

2007年05月25日 14時59分更新

文● 編集部

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パイオニア(株)は25日、レーベル面にレーザーで画像を描画する“Labelflash”(レーベルフラッシュ)技術に対応したシリアルATA接続の片面2層書き込み対応内蔵型DVDスーパーマルチドライブ『DVR-S12J』を発表した。前面パネルのカラーがピアノプラックの『DVR-S12J-BK』を6月上旬に、クリアホワイトの『DVR-S12-W』を6月下旬に発売する。価格はオープンプライス。予想実売価格は1万1000円前後。

DVR-S12J-BK

DVR-S12J-BK

DVR-S12-W

DVR-S12-W

DVR-S12Jは、2006年12月に発表されたATAPI接続の内蔵型DVDスーパーマルチドライブ『DVR-A12J』のインターフェースをシリアルATA接続に変更したもの。DVR-A12J同様、DVDディスクのレーベル面にレーザーを照射することで写真やイラストを描画できるヤマハ(株)と富士フイルム(株)の技術、Labelflash(参考記事)に対応する(描画には対応するDVDディスクが必要)。ディスクトレイに設けられた“エアインダクションスリット”やディスクのたわみを抑える“ディスク共振スタビライザー”により、高速記録時における記録速度の向上と静音化を図っているのも、DVR-A12J同様だ。

書き込み速度はDVD±Rが18倍速、DVD±R DLが10倍速、DVD-RAMが12倍速など。本体サイズは幅148×奥行き180×高さ42.3mm、重量は900g。電源はDC12V(1.1A)またはDC5V(1.8A)。対応OSは、Windows Vista(ただし、一部の付属ソフトは非対応)/XP Home Editon/XP Professional/2000。対応機種はPentium III-800MHz以上(Pentium 4-2.2GHz以上を推奨)のCPUと、128MB以上(256MB以上を推奨)のメモリーを搭載したPC/AT互換機。

付属ソフトは、DVD再生ソフト『PowerDVD 7』(サイバーリンクトランスデジタル(株)製、以下同)、オーサリングソフト『PowerProducer 3』、DVDライティングソフト『Power2Go 5』、パケットライティングソフト『InstantBurn 5』、バックアップソフト『PowerBackup 2』、スライドショー作成ソフト『MediaShow 3』など。

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