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アニメ、CDと好調な“らき☆すた”はゲームも瞬殺!?

2007年05月24日 22時00分更新

文● 伊藤 真広

 先日、テレビのオープニング曲「もってけ!セーラーふく」を収録したCDが発売され、秋葉原を賑わせた“らき☆すた”のニンテンドーDS用新タイトル「真・らき☆すた 萌えドリル ~旅立ち~」が秋葉原に登場した。

「真・らき☆すた 萌えドリル ~旅立ち~」の販促PVとアニメのオープニングを交互に放映している店舗を多く見かけた

 予約販売が中心になっていたため、早朝販売などは行なわれなかったが、数量限定の“DXパック”の一般販売は開店とほぼ同時に完売した店舗が多かったようだ。なかでも、ソフマップ本店 アミューズメント館、アソビットゲームシティ、とらのあな秋葉原本店、メッセサンオー本店の4店舗では、開店1時間以内に一般販売分が売り切れ。唯一午前中に在庫の残っていたヤマギワソフト館でも、13時過ぎに売り切れてしまい、秋葉原から“DXパック”は姿を消した。一部の店舗では開店前から購入を待つ人の姿が見られたという。
 人気タイトルは、予約者の引き取りも午前中や午後の昼休みなどに集中する傾向にあるが、今回の“らき☆すた”の引き取りの出足は全体的に遅い傾向にあり、「週末に取りに来る人が多いのではないか」というショップスタッフの声も聞かれた。

ソフマップ本店アミューズメント館、ゲーマーズ本店、メッセサンオー本店、とらのあな秋葉原本店、どの店舗も開店直後に一般販売を分が売り切れる瞬殺状態だったため、売り切れのPOPを掲げていた

 “らき☆すた”というビッグタイトルの影に隠れてしまっているが、今週は新作タイトルが数多く発売となっている。なかでも2002年にプレイステーションで発売されたシミュレーションRPG「HOSHIGAMI」がキャラクターデザインを一新して登場。ラオックスゲームシティでは店頭販売を行なうなど、力を入れた姿を見ることができた。
 このほか、先日廉価版が発売された“おさわり探偵”シリーズの第2弾「おさわり探偵 小沢里奈 シーズン2 1/2 ~里奈は見た! いや、見てない~」、人気コミックのゲーム第4弾「BLEACH ~ヒート・ザ・ソウル4~」など、20タイトル以上が発売された。

「HOSHIGAMI」の販売に力を入れていたアソビットゲームシティでは、コスプレをしたスタッフが店頭ブースで発売をアナウンスする姿がみられた

シリーズ作ということもあり、固定ファンの購入が予想できるためか、その他のタイトルを大きく取り上げている店舗は見られなかった

 また、6月28日発売予定の“スーパーロボット大戦”シリーズの新作「スーパーロボット大戦OG」の店頭デモムービーが秋葉原の各所で流れはじめ、ソフマップ本店アミューズメント館の店頭では、平日の午前中にもかかわらず、足を止めて見入る人の姿が多く見受けられた。

熱狂的なファンも多い“スーパーロボット大戦”シリーズ。なかには、2回3回とループして流れる販促PVを見続ける人の姿もあった

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