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シリーズ3世代で「MacBook」の性能を比較してみた

2007年05月24日 23時00分更新

文● MacPeople編集部

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MacBook
MacBookシリーズ3世代で性能を比較してみた

CPUのクロックアップやHDDの増量で、従来モデルよりお買い得感がアップした新MacBook

前回はその性能をPowerPC搭載の旧型ノートと比較したが、今回はMacBookシリーズで比べてみた。用意したのは、2GHzと2.16GHzの新モデル、Core 2 Duo-1.83GHzを搭載した2代目モデル、Core Duo-1.83GHzを搭載した初代モデルの4機種。

テスト条件は、OSをMac OS X 10.4.9、メモリーを1GB(512MB×2)に統一した。それぞれのテストは3回行ない、その平均値を算出している。結論をまとめると、PowerPCノートのときほど差はないものの、順当に進化しているといえるだろう。



CPU性能


 エンコード処理では、iTunes/QuickTimeともにCPUクロックの違いが素直に表れた。初代モデルと旧モデルによるCore DuoとCore 2 Duoの開きもあるが、新旧MacBookの1.83GHzと2GHzでも大きな差が見てとれる。

 これは『Adobe Photoshop CS3』のフィルターテストでも同様で、CPU性能の差がほぼそのまま表れた。

AACエンコード
iTunes 7.1.1を使い、38.8分(12曲/392.7MB)の音楽ファイルをAAC/128kbpsに変換するのにかかった時間を計測した。エンコード中に曲を再生するオプションはオフにしてある

H.264エンコード
Pro版の『QuickTime Player 7.1.6』で1分のDVムービーを開き、MPEG-4のH.264でエンコードするのにかかった時間を調べた

フィルタアクション
Universalバイナリーの『Adobe Photoshop CS3』を使い、“色鉛筆”や“荒描き”など15種類のフィルタ処理含むアクションを実行するのにかかった時間を計測した。元画像のサイズは横4064×縦2704ドットだ


グラフィック性能


 GPU処理能力のテストでは、スクロールテストやDOOM3がほぼ横並びであるものの、CINEBENCHではかなりの差が出た。どのモデルも同じグラフィック統合チップセットを採用していることを考えると、CPUのクロック周波数が少なからず影響していると予想される。


2Dスクロール
Universalバイナリーの『Adobe Photoshop CS3』(β版)で、縦14400×横640ドットの画像を開き、上から下までスクロールするのにかかった時間を計測した。2Dグラフィックの描画性能がわかる

CINEBENCH
『CINEBENCH 9.5』は、3D画像のレンダリングをCPU、またはGPUによって実行し、そのパフォーマンスを数値で算出するベンチマークツール。“Rendering”はCPU性能、“OpenGL HW-L”はGPU性能をそれぞれ表わしている
Doom 3
『Doom 3』は、Universalアプリケーション化されたバージョン1.3を用意。グラフィック設定を標準状態のまま“timedemo demo1”でフレームレートを計測した


HDD性能


 ファイル/フォルダーコピーは、新旧モデルでかなりの開きが出た。HDDは容量やプラッター密度、各メーカーのキャッシュアルゴリズムによって速度が変わることが多いので、参考値ととらえてほしい。

ファイル/フォルダーコピー
1GBの単一ファイルと、ファイルサイズが異なる6539個のファイルを含んだ合計1GBのフォルダーをローカルHDDに置き、複製するのにかかった時間を計測

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