このページの本文へ

1スロットで利用可能

AOpen、ヒートパイプを採用のGeForce 8600GTS搭載カードを2機種発売

2007年05月24日 14時08分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

エーオープンジャパン(株)は23日、DirectX 10に完全対応した、米エヌビディア社(NVIDIA)のGeForce 8600GTSを搭載したグラフィックスカード『Aeolus(アエオロス) P86GTS-WDC256X』と、GeForce 8600GTを搭載した『Aeolus P86GT-WD256X』を発売すると発表した。Aeolus P86GTS-WDC256Xは6月中旬、Aeolus P86GT-WD256Xは6月上旬に販売を開始する。価格はオープン。予想販売価格はAeolus P86GTS-WDC256Xが約3万円、Aeolus P86GT-WD256Xが約2万円。

Aeolus P86GTS-WDC256X

Aeolus P86GTS-WDC256X

Aeolus P86GTS-WDC256Xは、動作周波数が675MHzのGeForce 8600GTSと256MBのメモリー(GDDR3 SDRAM、128bit、2000MHz)を搭載したPCI Express x16対応のグラフィックスカード。最大解像度は、DVIで2048×1536ドット。著作権保護技術のHDCPや、複数の同一のカードを組み合わせて高速化を図るSLIにも対応している。出力端子は、DVI-I(Dual-Link DVI対応)×2、コンポジット出力×1を搭載する。

カードサイズは幅約190×高さ約110mmで、1スロットぶんのスペースで利用できる。対応機種は、Pentium 4/Athlon以上の互換CPUと64MB以上のメモリー、PCI Express x16スロットと、500W以上の電源を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows Vista/XP。ミニD-Sub変換コネクターなどが付属する。

Aeolus P86GT-WD256Xは、動作周波数が540MHzのGeForce 8600GTと256MBのメモリー(GDDR3 SDRAM、128bit、1400MHz)を搭載したPCI Express x16対応のグラフィックスカード。カードサイズは幅約175×高さ約110mm。HDCPやSLIにも対応しており、それ以外の機能はAeolus P86GTS-WDC256Xと同等。

Aeolus S72GS-DLP256X/Aeolus S72GS-DLP128X

Aeolus S72GS-DLP256X/Aeolus S72GS-DLP128X

併せて同社では、ファンレス仕様を採用したLow Profile対応のGeForce 7200GSを搭載したグラフィックスカード『Aeolus S72GS-DLP256X』(メモリー256MB)と、『Aeolus S72GS-DLP128X』(メモリー128MB)を6月中旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想販売価格はAeolus S72GS-DLP256Xが約7000円、Aeolus S72GS-DLP128Xが約6000円。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン