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テジック・コミュニケーションズ、T9をテーマにしたストーリーコンテンツを公開

2007年05月21日 22時23分更新

文● 編集部

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米テジック・コミュニケーションズ(Tegic Communications)社は21日、同社が開発した文字入力方式“T9”(ティーナイン)をテーマにしたストーリーコンテンツ“Tokyo T9 Friends”(東京ティーナインフレンズ)を、同社モバイルサイト(http://www.jt9.jp/)において配信開始したと発表した。

Tokyo T9 Friendsのキャラクター

Tokyo T9 Friendsのキャラクター。左からタマネギ、DJキタロウ、ルミ、さくら

T9は、携帯電話機などに最適化したという入力方法。1にア行、2にカ行、3にサ行、などのように異なる数字キーに各行を振り分け、各行の頭の数字を1回ずつ入力するだけで、各行に属する文字を組み合わせて単語になるものを変換候補として予測表示するのが特徴。例えば“アスキー”と入力したい場合、一般的な携帯電話機の入力方法では1を1回、3を3回、2を2回、0を7回などと入力しなければならない(機種によって異なる)が、T9では“1320”と4回入力して変換キーを押すだけで、アスキーを含む変換候補が一覧表示される。日本語のほか、中国語、韓国語、アルファベットベースのさまざまな言語など、合計64ヵ国語(21日現在)に対応している入力方式だ。

Tokyo T9 Friendsは、4人の個性的なキャラクター“タマネギ”“DJキタロウ”“さくら”“ルミ”の4人が、音楽シーンを舞台にT9を通じて交流を深めていく様子を、イラストとテキストで楽しめるユーモアタッチのコンテンツ。エピソードの中ではT9の機能や使い方も紹介され、エピソードを楽しみながらT9の活用方法も理解できるという。

Tokyo T9 Friendsは月1回、新しいエピソードが掲載される。また、モバイルサイトでメールマガジンの登録を行なうと、エピソード予告とTokyo T9 Friendsのオリジナル壁紙が提供される。さらに、パソコン版ウェブサイト(http://www.jt9.jp/t9friends/)でも、6月20日からエピソードの紹介を掲載する予定という。

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