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コクヨ、話し方のトレーニングができるDS用ソフト『ビズ能力DSシリーズ 話心の素』を発売

2007年05月11日 18時44分更新

文● 編集部

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コクヨ(株)は11日、ニンテンドーDS用ゲームソフトの新製品として、話し方のトレーニングができる『ビズ能力DSシリーズ 話心(わごころ)の素』を7月26日に発売すると発表した。価格は3990円。

ビズ能力DSシリーズ 話心の素

ビズ能力DSシリーズ 話心の素

ビズ能力DSシリーズ 話心(わごころ)の素は、特にビジネスでの業務効率の向上や目的達成のため、意思疎通の能力を強化させたいというニーズに応えるもの。コミュニケーションに対して苦手意識を持つ30代のビジネスパーソンを主なターゲットにしている。

同ソフトでは、聞き手が理解しやすい話し方のコツであるという“要約力”“構成力”“表現力”“体内時計”“アドリブ”の5つを鍛えるためのレッスンを、計1450問用意している。5つの中から任意のジャンルを選んでトレーニングを行なえるほか、ランダムで1つのジャンルが選ばれる“今日のレッスン”モードを備えている。今日のレッスンは15分程度で終了するため、通勤途中などの空いた時間を利用して少しずつトレーニングが可能という。なおレッスンには初級/中級/上級の3つの難易度が設定されており、次の級に進むためには前の級で一定数の問題を解く必要がある。各ジャンルについて、初級/中級/上級でそれぞれ何問正解したかは、“成績表”機能でグラフにより確認できる。

そのほかに、レッスンで学んだ成果を試す“テスト”モードを備える。テストでは前述の5つのコツに関する問題がそれぞれ出題され、結果はS/A/B/Cの4段階で表示される。また、各レッスンの解説のほか、ビジネスマナーや話し方に関する豆知識、発声・発音に関する読み物などが閲覧できる“ステップUP”モードも備えている。

同ソフトの内容は、アナウンススクール“KEE'S”(キーズ)の監修を受けている。KEE'Sは放送局出身のフリーアナウンサーが講師を務めるアナウンススクールで、子どもからビジネスパーソンまでを対象に、話し方やコミュニケーションスキルの指導を行なっている。コクヨでは、スクールの指導に沿った監修を受けることで同ソフトの内容をより実践的にしたとしている。

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