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スクウェア・エニックスが、世界を相手に新ブランドを発表!

2007年05月10日 23時52分更新

文● 伊藤 真広

 12日から開催される“スクウェア・エニックス パーティ 2007”に先立ち、西新宿の新宿文化クイントビルでプレス向けのプレ・カンファレンスが開催された。冒頭に同社代表取締役社長の和田洋一氏からスクウェア・エニックスの今後の方針を示しているとも取れる“スクウェア・エニックス パーティ 2007”に向けてのコメントが発表された。

「新しい世代の新クリエイターたちが試みるゲームをプレイヤーに体験してもらいたい」といったコメントを発表した

スクエニ初の日米同時発売は、新ブランド!

 プレ・カンファレンスでもっとも注目のタイトル「ラスト レムナント」は、同社初の世界同時発売にして、PLAYSTATION3とXbox360に対応したマルチプラットフォームを予定している新ブランド。FFやドラクエといったシリーズ作品で培った技術を元にゼロから開発した、まったく新しいRPG作品にして、世界ユーザーを対象にした新ブランドの確立を目指す意欲作。 現在のところ、発売時期などの詳細な情報は発表されていないが、フィールド上と戦闘シーンがリンクした大規模な軍団戦などといった新要素がふんだんに盛り込まれている。また、映像もハイビジョン対応ハードということもあり、高画質なムービーと奥行きのあるゲーム画面となっているようだ。

複数のキャラクターが入り乱れて繰り広げられる戦闘シーンは迫力満点!

プロデューサー上田信之氏とディレクター高井浩氏の二人が登場し、ゲームのシステムなどについて、説明があった

2作品のリメイクに加え、シリーズ新作が発表

 スーパーファミコンで発売され、現在では幻の作品といわれている“スターオーシャン”シリーズの原点ともいえる、「スターオーシャン」とシリーズ第2弾の「スターオーシャン セカンドストーリー」の2タイトルがPSP用として完全リメイクされ蘇るという。リメイク後のタイトルもシリーズの原点を意識した「スターオーシャン1 First Departure」と完全リメイクを意識した「スターオーシャン2 Second Evolution」となっている。
 今回のリメイクによりフルボイス化やプロダクションI.G制作によるアニメーションムービーを入れるなどスーパーファミコンでは実現不可能だった表現の充実が実施されているという。このほか、プレイヤーキャラクタも新たに追加されているとのこと。
 また、リメイク2タイトルの発表に続いて、スターオーシャンシリーズ4作目となる「スターオーシャン4」の制作が発表された。12日に開催される“スクウェア・エニックス パーティ 2007”では、新作のテーマソング発表やキャラクターボイスを担当する声優が出演するステージも行われるので、同シリーズのファンは必見だ。
(次ページへ続く)

“スターオーシャン”シリーズを手掛けるプロデューサーの山岸功典氏が登場し、リメイクと新作についての解説を行った

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