(株)アドバンスト・メディアと(株)サイネックスは10日、サイネックスが福岡県福岡地区および埼玉県大宮・浦和地区で発行しているタウン情報誌『mi-ya!』(ミーヤ）と連動したクーポン券配布サービスにおいて、携帯電話機に向かってキーワードを発声することで検索・取得できるサービス“ボイスクーポン検索サービス”(http://mi-ya.jp/voice/)を本日提供開始したと発表した。無料で利用できるが、音声認識を行なう際の通話料金はユーザー負担となる。
ボイスクーポン検索サービス
ボイスクーポン検索サービスは、アドバンスト・メディアの子会社である(株)ボイスドメインサービスが開発した“音声検索ツール”を利用するもの。サービスを利用するには、専用ウェブサイトにアクセスしたあと“クーポン検索”のボタンをクリックする。ボタンをクリックすると、サービス窓口に電話発信が行なわれるので、着信したあとで自動ガイダンスに従って検索キーワード(例えば、“カラオケミーヤ”といった店舗名や、“天神”の“カラオケ”など地名と業種の組み合わせにも対応)を話す。電話を切った後でウェブサイトの“クーポン取得”ボタンを押せば、検索キーワードにマッチした店舗の一覧が表示されるので、好きな店を選んでクーポンを取得できる。
なお、アドバンスド・メディアとサイネックスでは、広告主に対してボイスクーポン検索サービスの利用料金を、誌面への掲載の広告料とは別に課金するが、2007年5月発行号ならびに2007年8月発行号に関しては、サービスの利用料金を無料にするという。
対応機種は、iモード/EZweb/Yahoo!ケータイのいずれかに対応する携帯電話機。
