アロシステム(株)は9日、9日に発表された米インテル(Intel)社のノートパソコン向け新プラットフォーム“Centrino Duo”(コードネーム：Santa Rosa)(関連記事)に対応する3製品を発表した。3製品ともに10日より予約を開始する。
今回発表された製品のラインナップは、同社が運営するパソコンショップのツートップ、フェイス、パソコン工房の各ブランドで1機種ずつとなる。いずれもB.T.O.に対応。各製品の主な仕様は以下の通り。
ツートップモデルはインテル・ターボメモリーを搭載
ツートップブランドのモデル『ViP Note-ZS T7320/RAM/GF8-AS』は、15.4インチサイズのワイド液晶ディスプレーを搭載したノートパソコン。OSの起動時間短縮などの効果が期待されるという“インテル ターボ・メモリー”(内蔵1GBフラッシュメモリーユニット)を標準で内蔵している。
ViP Note-ZS T7320/RAM/GF8-AS
- ViP Note-ZS T7320/RAM/GF8-AS
- ディスプレー：15.4インチ光沢ワイド 1280×800ドット｜チップセット：PM965 Express｜CPU：Core 2 Duo T7300-2GHz｜メモリー：PC2-5300 2GB(1GB×2)｜グラフィックス：米NVIDIA社 GeForce 8600M GS(256MB)｜HDD：120GB(5400rpm)｜光学ドライブ：スーパーマルチドライブ｜無線通信機能：IEEE 802.11a/b/g/n(nはドラフト)｜バッテリー駆動時間：未公表｜サイズ：幅約362×奥行き268×高さ39(最薄部28.5)mm｜重量：約3.0kg｜OS：別売り
価格：上記構成で15万9800円｜販売開始：今月下旬
フェイスモデルは7200rpmのHDDを搭載
フェイスブランドのモデル『Progress GXT7500N/DVR-7950GTX』は、17インチワイド液晶ディスプレーを搭載したパワフルノート。グラフィックスカードに米NVIDIA社のノート向けグラフィックスチップGeForce Go 7950GTX(512MB)を搭載し、HDDに7200rpmのものを採用したハイエンドモデル。
Progress GXT7500N/DVR-7950GTX
- Progress GXT7500N/DVR-7950GTX
- ディスプレー：17インチ光沢ワイド 1920×1200ドット｜チップセット：PM965 Express｜CPU：Core 2 Duo T7500-2.2GHz｜メモリー：PC2-5300 2GB(1GB×2)｜グラフィックス：米NVIDIA社 GeForce Go 7950GTX(512MB)｜HDD：100GB(7200rpm)｜光学ドライブ：スーパーマルチドライブ｜無線通信機能：IEEE 802.11a/b/g/n(nはドラフト)｜バッテリー駆動時間：未公表｜サイズ：幅約397×奥行き284×高さ44(最薄部22)mm｜重量：4.0約kg｜OS：別売り
価格：上記構成で25万9800円｜販売開始：6月
パソコン工房モデルはオプションでインテル ターボ・メモリーに対応
パソコン工房ブランドのモデル『Lesance MS212IW-C2D-GT』は、12.1インチサイズの液晶ディスプレーを搭載したモバイルノート。オプションでインテル ターボ・メモリーにも対応する。
Lesance MS212IW-C2D-GT
- Lesance MS212IW-C2D-GT
- ディスプレー：12.1インチ光沢ワイド 1280×800ドット｜チップセット：GM965 Express｜CPU：Core 2 Duo T7300-2GHz｜メモリー：PC2-5300 2GB(1GB×2)｜グラフィックス：チップセット内蔵｜HDD：100GB(5400rpm)｜光学ドライブ：スーパーマルチドライブ｜無線通信機能：IEEE 802.11a/b/g、IEEE 802.11n(ドラフト)にはB.T.Oで対応｜バッテリー駆動時間：未公表｜サイズ：幅約305×奥行き250×高さ42(最薄部30)mm｜重量：2.0約kg｜OS：Windows Vista Home Premium
価格：上記構成で15万9800円｜販売開始：今月下旬
