NVIDIAのインテルプラットフォーム向けチップセット“nForce 600iシリーズ”の最下位モデルとなる“nForce 650i Ultra”を搭載する初のマザーボード「MB-N650-IUL9」がXFXから発売となった。
NVIDIAのインテルプラットフォーム向けチップセット“nForce 600iシリーズ”最下位モデルとなる“nForce 650i Ultra”。x8レーンのSLIサポートを省略したコストパフォーマンス重視のチップセットとなる
“nForce 650i Ultra”は、同シリーズのミドルレンジ向けチップセット“nForce 650i SLI”の下位モデルにあたる製品。ネーミングの末尾が“SLI”→“Ultra”と変ったことからもお分かりのように、x8レーンのSLIサポートを省略したコストパフォーマンス重視のチップセットとなる。なお、チップセットの仕様としては対応FSBは1066MHzとなるが、今回登場した「MB-N650-IUL9」では1333MHzまでの対応をうたっている。
「MB-N650-IUL9」の主なスペックは、拡張スロットがPCI-Express x16×1、PCI-Express x1×2、PCI×3。メモリはDDR2 DIMM×4(DDR2-800/667/533、最大8GB)で、オンボードインターフェイスとしてギガビットイーサネットや8chサウンド、Serial ATA II×4(RAID対応)などを搭載する。今日から販売しているアークでは、価格1万6430円となっている。
チップセットの仕様としては対応FSBは1066MHzとなるが、今回登場した「MB-N650-IUL9」では1333MHzまでの対応をうたっている。1333MHz対応マザーとしてはお買得といえる
