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会場ではセグウェイの展示も実施

日本SGI、電通大とロボカップジャパンオープン2007に出場

2007年05月01日 20時14分更新

文● 編集部

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日本SGI(株)は1日、電気通信大学 松野・長谷川研究室とともに、産学連携チーム“SHINOBI”(しのび)として、今月3日から開催されるロボットコンテスト“ロボカップジャパンオープン2007大阪”のレスキューロボット部門“ロボカップレスキュー”に出場すると発表した。

併せて、同イベントの展示ブースにおいて、米セグウェイ(Segway)社製の左右2輪の電動自動車『セグウェイPT i2』および『セグウェイPT i2 ポリス& セキュリティモデル』、セグウェイを利用した移動ロボット研究開発支援用プラットフォーム『セグウェイ RMP 50』および『セグウェイ RMP 200』、そして同社が電気通信大学と共同開発したレスキューロボットをベースにしたロボット研究開発支援用プラットフォーム“BlackShip”(ブラックシップ)の展示を行なうと発表した。

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KOHGA2

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新開発の自律型クローラロボット

新開発の自律型クローラロボット

ロボカップジャパンオープン2007大阪に出場するのは、完全自律型の車輪型ロボット“d(*w*)b”(ビーゴ)、4つの可動式クローラを搭載した遠隔操作ロボット“KOHGA2”(コウガ2)、新開発の自律型クローラロボットの3種類。

ロボカップとは、「西暦2050年、サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律型ロボットのチームを作る」という目標のもとで行なわれているロボットコンテスト。主催はロボカップ国際委員会。自律移動型ロボットによるサッカー部門“ロボカップサッカー”のほか、ロボットによる災害救助活動の実演やコンピューター上でのシミュレーションを行なう“ロボカップレスキュー”、子どもたちがロボットを製作し競技に参加する“ロボカップジュニア”がある。ロボカップジャパンオープンは、ロボカップ世界大会の日本大会。

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