(株)IMJエンタテインメントと日活(株)は27日、日活が保有する映画の資産活用を事業の中心とする新会社“株式会社ゾノト”を共同で設立することで合意したと発表した。
ゾノトは、資本金をIMJエンタテインメントが51%、日活が49%出資しており、IMJエンタテインメントの連結子会社となる。代表取締役には、IMJエンタテインメントの代表取締役の内藤 修氏が就任するほか、IMJエンタテインメントから非常勤取締役と監査役を1名ずつ、日活からは非常勤取締役を1名派遣する予定としている。
今後の両社の役割について聞いたところ、「具体的には日活が保有する映画資産に対し、IMJエンタテインメントがリメイクなどのプロデュースを行なう。撮影所も日活のものを活用していく」と答えた。
この会社名“ゾノト”の由来についても聞いたところ、「マヤ語で“泉”を意味します。泉のように映画を生み出していきたい」と答えた。