ユザワヤ商事(株)と(株)クインランドは27日、手芸や手作りホビーの愛好者向けに特化したSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)“ユザワヤフレンドクラブ”(http://friend.yuzawaya.co.jp/)を5月1日にオープンすると発表した。自らユーザー登録を行なえば参加できるほか、ほかのユーザーを招待することもできる。利用料金は無料。なお、当初は一部機能が未実装となるが、7月1日に全機能を実装してグランドオープンするとしている。
ユザワヤフレンドクラブのトップページ
ユザワヤフレンドクラブは、ソーイングや編み物、パッチワーク、陶芸など手芸/手作りホビーの愛好者を対象としたSNS。趣味の合う仲間を作ったり、技術の相談をしたり、作品を見せ合ったりするための場として作られているのが特徴。ユザワヤ商事が展開する手芸用品店・ユザワヤの店舗で利用できるクーポンの配布、SNSの更新情報や店舗/オンラインショップのお得な情報が掲載されたクラブ会員メールの配信、ユザワヤの社員や、同社のカルチャースクールであるユザワヤ芸術学院のスタッフが運営するオフィシャルコミュニティーなども利用できる。SNSの機能としては、メッセージ、日記、足あと、お気に入り、コミュニティーなどを備えている。
マイページ
7月1日から実装される機能としては、ユーザーが製作した手芸作品を募集する“Webコンテスト”や、自分が製作した作品をアルバムとして公開できる“手作りショーケース”がある。Webコンテストは、参加ユーザーが投票するイベントで、優秀作品の制作者には賞金/商品が贈呈されるほか、ユザワヤによる商品化も検討されるという。手作りショーケースは、作品の画像をアルバム形式で“マイページ”に保存できるもの。各ユーザーが手作りショーケースに登録した作品すべてを一覧表示できる“今月の手作りショーケース”機能も備えている。今月の手作りショーケースでは、ユーザーが互いに作品を評価しあえるほか、評価の高い作品のランキング表彰も行なわれる。
