エロを超越した古代ギリシア彫刻美の世界へようそこそ!
先日“危険な香り漂う苺ましまろ小学生がフンドシ! あのアオシマもボインちゃん爆弾を投下!”でお伝えした、一線を超えた青島文化教材社のフィギュアをデザインする山下しゅんや氏が、今度は壽屋から新作をハンズオフ!
その名は「しおん」さん。先のワンフェスで販売するも、瞬く間に売り切れ、涙を飲んだマニアも多かったが、ここに再販が決定し今日から販売されることになった。
山下しゅんや氏と言えば、RPG系ゲームのイラストやデザインで超人気の絵描きさん。キッチリ骨の入ったデッサンとむっちりボディー、リアルな表情が特徴である。モンスターとドラゴンを背景にした、ソード&アーマーのお姉さんを描かせたら、右に出るものはいない!
このフィギュアも山下氏の絵には欠かせない、ロングソード(これがないとなっ!)に、アーマーをビシッ!とまとっている。って……、篭手だけじゃん! 極小アーマーなのも氏の特徴なのだが、ここまで特徴を押してくるとは、侮れないのである。
壽屋より発売中で、価格はコトブキヤ秋葉原店とラジオ会館店で8190円となっている。なお、しおんさんはコトブキヤ限定販売となっている。
YAMATO「ゲッターロボ 早乙女ミチル」
巨大合体ロボの原点と言える「ゲッターロボ」からお招きしたのは、同ロボットの開発を手がけた早乙女研究所所長のお嬢さん、早乙女ミチルさんだ!
筆者も幼いころテレビにかじりついて見ていた番組だが、まったく覚えてない……。っていうか、長く生きてるんだなぁ、と思う今日この頃。2004年にOVA化された「新ゲッターロボ」のミチルさんは、今風にアレンジされていたため、このフィギュアのベースは、おそらく初代ゲッターだ。
そしてこれが、写真だっ!
キミの目が赤外線透視タイプになったわけではない!
このミチルさん、4月に発売予定のタイプもあり、こちらは透明度0%の黄色ビキニに、レトロなデザインのタオルをひるがえしている。透明バージョンは4月2日より受注受け付けを開始し、6月より販売される予定でホビーストックのみで販売となる“少量限定生産”コレクターズアイテムなのだ! 画像にはボカシが入っているが、なかなか魅力的だぞ!
YAMATOより発売される予定で、価格は7140円となるようだ。
アート・ストーム「ちょびっツ ちぃ アリスメイド」
両耳のコネクタさえ付ければ誰でも“ちぃ”になれるとあって、僕らの夢をブチ壊すコスプレ腐女子が後を絶たない同キャラクタ。筆者なら絶対起動スイッチを押さず、「そのまま電源落ちてろっ!」っていう“ちぃ”ばかりにうんざりだ……。
いまさら聴けないマニアの常識
“起動スイッチ”ネタで置いてけぼりを食らった、ぬる~いマニアにそっと耳打ち。 実はこの娘、人間ではなくて未来の“人型のパソコン”という設定なのだ。特徴的な耳は、外部周辺機器との接続に使うインターフェイス。主人公が粗大ごみ置き場から拾ってくるものの、OSがインストールされておらず「ちぃ」としか喋れなかった(ま、IPLとBIOSのみってとこ?)ので、それが名前となった。肝心の電源スイッチは、スカートのいちばん奥にある(コミックス第1巻参照)。
がっ!こっちのちぃはイイ!
どうよ? このゴージャスなフリル。エッジというエッジにフリルをあしらえて、そのランダム感のある造型も素晴らしい。造型師は、かなりメゲたのではなかろうか?(笑) 肩のパフスリーブもちぃらしい衣装になっている! しかし下半身に目を移すと、上半身のロリとは正反対のアダルトな網タイツ。なかなかに、ちぃの心理を理解した作品である。
顔立ちもそっくり、服のシワなんかも自然。 コレさえあれば、コミケの似非ちぃは、全員強制シャットダウンだ! 落ちろぉ~~~~っ!!
アート・ストームから7月末に発売される予定で、価格は6800円。