(株)アイビスは19日、CSS(Cascading Style Sheets)対応の携帯電話機向けフルブラウザーアプリ“ibisBrowserDX(アイビスブラウザーディーエックス)”のNB版(評価用バージョン)の提供を開始した。
今回のibisBrowserDX NB版を利用することで、ブログなどのCSSを多用しているウェブサイトをパソコンと同様に表示できる。正規版ではない“NB版”(Nightly Build:毎晩のように頻繁に更新されるバージョンを示す)のため、動作確認が不十分で安定性はやや低いという。
なお、ibisBrowserDXは(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモのFOMA携帯電話機と、KDDI(株)のau携帯電話機の“オープンアプリプレーヤー”対応機種で利用できるが、今回のバージョンアップはFOMA向けのみ。本来は月額315円または年額3000円の有料アプリだが、有料登録しない場合でも、お試しモードとして1日5ページまでの利用が可能となっている。