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モジラ・ジャパン、メールソフト『Thunderbird 2』の配布を開始

2007年04月19日 13時00分更新

文● 編集部

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有限責任中間法人のモジラ・ジャパン(Mozilla Japan)は19日、オープンソースのメールソフト『Thunderbird 2(サンダーバード2)』の配布を開始した。同社のウェブサイトから無償でダウンロードできる(http://www.mozilla-japan.org/...)。

Thunderbird 2

『Thunderbird 2』

バージョン2では、メッセージに対して複数のタグを付けられるようになった。“重要”や“完了”といったキーワードを設定しておくことで、検索時などに利用できる。また、ツールバーに“進む”と“戻る”のボタンを用意し、ウェブブラウザー感覚で直前/直後に見たメッセージに移動できるようになった。そのほか強化された機能は以下のとおり。

  • フォルダーリストに“未読フォルダ”“お気に入りフォルダ”“最近使ったフォルダ”を追加
  • “Gmail”や“.Mac”の利用時のセットアップを簡略化
  • 新着メッセージの通知ポップアップに、件名/送信者/本文の一部を表示

対応OSは、Windows 98/Me/XP/Vista、Windows 2000/NT 4.0、Mac OS X 10.2以上、glibc 2.3.2/gtk+2.0/XFree86-3.3.6/fontconfig (xft)/libstdc++5を含むLinux カーネル 2.2.14。

対応機種は、Windows環境がPentium-233MHz以上のCPUと、64MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。Mac OS X環境がPowerPC G3/G4/G5かインテル製のCPU、および128MB以上のメモリーを搭載したMacintosh。Linux環境がPentium IIかK6-III+で233MHz以上のCPU、および64MB以上のメモリーを搭載した製品。


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