12cm×12cmサイズのVIA製“Nano-ITX”フォームファクタのマザーボード“EPIA NX”シリーズに新モデル「EPIA NX12000EG」と「EPIA NX15000G」が登場、今日から発売されている。
従来シリーズからの最大の変更点は、オンボードのCPUがC3からC7ベースへとなったところ。それに伴いチップセットは1チップ構成の“CX700M2”を採用。「EPIA NX12000EG」はC7-1.2GHzのファンレスタイプ、「EPIA NX15000G」はC7-1.5GHzのファン付きタイプとなる。
主な仕様は、拡張スロットがMini-PCI×1(基板裏面)、DDR2 SO-DIMM(DDR2-533対応、1GBまで)×1。インターフェイスにはチップセット統合のVGAやサウンド(VIA/VT1708A)、100/10Base-TXイーサネット(VIA/VT6107)、Serial ATA×2、IDEポート(ATA133)などを搭載する。が、このうち100/10Base-TXイーサネット(VIA/VT6107)とSerial ATA×2以外は全てヘッダピン仕様でVGAやUSB、PS2などのケーブル類は別途付属。ただサウンドやTV-OUT、S-Videoなどはヘッダピンのみとなる。価格は「EPIA NX12000EG」がテクノハウス東映で3万9800円、アークで4万780円、高速電脳で4万1300円、「EPIA NX15000G」がテクノハウス東映で3万8800円、アークで3万9780円、高速電脳で3万9800円となっている。