ミラポイントジャパンは、電子メールのディザスタリカバリソリューション「MirapointRemote Site Replication」を発表した。同社の電子メールアプライアンス製品に追加機能として搭載することができる。
デュアルサイトシステムにより、災害・障害時のBCを確保
「MirapointRemote Site Replication」(RSR)は、本番サーバと遠隔地のディザスタリカバリサーバで構成するデュアルサイトシステムを実現するソリューション。電子メール、カレンダー情報、連絡先データなどをすべてコピーし、リモートサイトに自動的にレプリケートする。システムのダウンタイムを回避するとともに、データの完全性確保、履歴データの保存などのコンプライアンス対応を支援するという。
RSRは、同社の電子メールアプライアンス「Mirapoint Message Server M50/M500/M5000」に対応し、追加機能として搭載することが可能。価格は241万5000円(税別)からで、5月中旬から出荷を開始する予定だ。
同社ではこれまでにもさまざまな冗長構成を提供しているが、今回、RSRを加えたことで、事業継続性(Business Continuity)のためのソリューションを充実させたとしている。