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ここが変わったWindows Vista 100連発! 第43回

試用期間を120日間まで延長できる

2007年04月23日 11時00分更新

文● 柳谷智宣 アバンギャルド

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Windows VistaもWindows XPと同様に、ライセンス認証(プロダクトアクティベーション)なしで利用できる期間は30日間となっている。しかし、あるコマンドを利用すれば最大3回まで延長できて、合計120日間の試用が可能だ。

Vistaの試用期間は、管理者権限で起動したコマンドプロンプトから“slmgr.vbs -rearm”と入力することで、最大3回まで延長できる。1回の入力で30日分延長できるので、合計で120日、つまり4ヵ月間はアクティベーションせずに試用できるわけだ。

コマンドプロンプトで“slmgr.vbs -rearm”と入力すれば、試用期間を延長できる

コマンドプロンプトで“slmgr.vbs -rearm”と入力すれば、試用期間を延長できる

コマンドを入力し、この画面が表示されれば延長成功

コマンドを入力し、この画面が表示されれば延長成功

コントロールパネルの“システム”で“Windows ライセンス認証”を確認すると、残り試用期間が30日になっている

コントロールパネルの“システム”で“Windows ライセンス認証”を確認すると、残り試用期間が30日になっている(赤枠は編集部による)

アクティベーションしていないVistaの試用期間が過ぎると、“制限モード”と呼ばれる状態でしか利用できなくなる。起動できるのはInternet Explorerだけで、1時間でログオフしなければならないが、この状態になった後でも以下の手段で試用期間を延長することは可能だ。

試用期間が過ぎてしまった場合は、制限モード(上から2つ目)でログオンする

試用期間が過ぎてしまった場合は、制限モード(上から2つ目)でログオンする

Internet Explorerのアドレス欄に、システムフォルダのパス(通常はC:\windows\system32)を入力してエクスプローラを開く

Internet Explorerのアドレス欄に、システムフォルダのパス(通常はC:\windows\system32)を入力してエクスプローラを開く

“cmd.exe”の右クリックして、メニューから“管理者として実行”をクリックしてコマンドプロンプトを開く

“cmd.exe”の右クリックして、メニューから“管理者として実行”をクリックしてコマンドプロンプトを開く。後の手順は同じ

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